デメリットはパフォーマンス向上のために協調性を高める必要がある
続いてアイソレーション種目のデメリットを考えてみましょう。
メリットから読み解くデメリット
アイソレーションとコンパウンドのメリットとデメリットは表裏一体です。
アイソレーションのメリットは1つの関節のみを動かすので、対象筋肉のみ刺激を入れることでした。
具体例を挙げるとアームカールはダンベルの負荷100%が全て上腕二頭筋に加わります。
しかしスクワットは3関節を動員するので、背筋、臀部、大腿、ふくらはぎなどに負荷が分散します。
つまり「臀部だけ鍛えたい!」となった時の効率は圧倒的にアイソレーションに分配が上がるというわけです。
しかしこのメリットは見方を変えるとデメリットになります。
それは「アスリートの最終目的はパフォーマンスを向上させること」だということです。
よく考えてみてください。
陸上競技で上腕二頭筋のみ力を発揮する局面はありますか?
ないですね?
どのスポーツでも複数の筋肉の協調性を発揮したまま出力します。
つまり「実践から遠い」のです。
デメリットは実際のスポーツ動作と遠いこと
最も実践に近い動きであるクイックリフト(クリーン、スナッチ)の能力を高めれば、競技力向上に直結します。
しかしアームカールで鍛える上腕二頭筋のみやレッグエクステンションで鍛える大腿四頭筋のみで運動をすることはありません。
つまり筋肉は大きくなるけど、競技力には直結しないということです。
逆にいうと筋肉を動かさずにその見た目のみで勝敗がつくボディビルダーは、パフォーマンスまで高める必要がないのでガンガンアイソレーションを行います。
これがいわゆる「使えない筋肉」といわれるものです。
実際には「使えない筋肉」なのではなく、「筋肉を使いこなす練習」をしていないだけですね。
アスリートでもボディビルダーでも、自重でつけた筋肉でもウエイトでつけた筋肉でも、筋肉が増えるという現象自体は変わりません。
あとはその増えた筋力を使いこなす練習をしないと、誰もが「筋肉を使いこなせていない状態」なわけなので、パフォーマンスが上がるわけないということです。
「使えない筋肉」とは「パワーを使いこなせていない主人公状態」だ
よく漫画やアニメでも強力すぎるパワーを得た主人公がそのパワーを使いこなせずに暴走するシーンがあると思います。
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NARUTOの九尾化

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ルフィのギア4の直後

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デクのワンフォーオールぶっぱ

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この状態です。
「使いこなせれば超強いですが、コントロールできないと暴走する」というやつです。
主人公は皆[lnvoicel icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2019/01/4255ecad936e4cd1e7822b7cd9d7c05e-4.png” name=”主人公達”]自分の力不足だ!もっと自分の技量を高めよう!
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