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〜小学生時代にかけっこが速いと自信と積極性のある子に育ちます~

自分は運動神経が悪いからこそ、子供にはそんな思いさせたくない方への救済。

 

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この記事を書いている人 - WRITER -
陸上アカデミア代表。 中学時代に陸上競技と出逢い、以降大学まで10年間陸上競技に打ち込む。青山学院大学時代には走り幅跳びで全国7位&大学記録更新を達成。『幼少期の運動能力は将来の学歴と年収に比例する』という衝撃の研究結果と出逢い、『学力を上げるためのかけっこ教室』を運営している。
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「自分がかけっこでいつもビリだったから子供には同じ思いをさせたくない!」
今回はそんなあなたが救われる「かけっこでビリは遺伝じゃないからどうとでもなる!」というお話をしていきます。


本日の質問

こんにちは、陸上アカデミアの内川です。

内川

今日は前回に引き続き子供の足の速さは遺伝なのか?という質問に回答していきます。

運動ができる子とできない子、走るのが早い子と遅い子。
この違いってなんでしょうか??
遺伝子的なものはあると思います。
でも極端に運動ができない子も遺伝子的なものでしょうか?

私自身、物心ついた頃からかけっこはいつも最下位。
鬼ごっこはすぐ鬼になっちゃう。
小学校で走り幅跳びなども成績悪く、鉄棒も逆立ちもできない。

でも通園通学は歩きでしたし、外で近所の子たちと混ざって遊ぶので、温室育ちでもないです。
運動が嫌いなわけではなく、大人になってからスポーツやっても結果がついて来ず。
持久力は伸びましたが(^^;;

もうすぐ子どもが生まれますが、人並みに運動をできるようにしてあげたいです。
旦那は多分人並です。ただ走るのは遅かったそうです。
かけっこで最下位にならない育て方を教えてください。

悩める相談者

今日はこの質問に回答していきます。

まとめると

  • 足の速さは遺伝なのか?
  • 質問者(女性)は運動が苦手だが嫌いではない
  • 通学は歩きで外でも遊んでいた
  • 大人になってからスポーツしても結果が出ない
  • 旦那も走るの遅い
  • もうすぐ生まれる子供のかけっこが最下位にならない方法

ですね。

ではここから回答していきます。

結論

【今日の結論】
かけっこでビリにならない程度の運動能力は遺伝ではなく環境によって決まる。
なるべく幼稚園入園前に様々な運動をさせて、体の使い方を覚えさせよう!

ではまず「足が遅い家系」のほんとうの意味からお話からしたいと思います。

「足が遅い家系」は「運動をしない家系」の誤りだ!

まずはじめにお話しておかなくてはいけないことがあります。
それは「『うちは遺伝的に足の遅い家系』というのはたいてい間違っている」ということです。

一体どういうことでしょうか?

結論から言います。
大概の「足が遅い家系」は遺伝によって足が遅いのではなくて、運動をしないから足が遅いのです。

これだけだとわけがわからないと思いますので、いくつか図を交えながら解説します。

両親が運動好きの家の場合

まず、運動が得意な両親は子供ができたらまず間違いなくいろいろな運動をさせると思います。
これはなにも「サッカー」や「野球」のように形式張ってなくて全然良いです。

まだ外で遊べない時期は柔らかいボールを与えて家の中で蹴る真似事をしてみたり、軽く投げたりしてみるでしょう。
そこから走れるようになれば積極的に外に連れ出し、ボールを蹴ったり投げたりバットを振ったりキャッチボールなんかもしたりするかもしれないです。
その過程で飛んだり跳ねたりしゃがんだり、時には転んだりします。

こうした全ての動作が子供にとっては新鮮で成長になくてはならない刺激です。
なぜなら大人からすれば何でもない動作が組み合わさって、いくつものスポーツの動作になるからです。

そうして一通り自分の体を思い通りに動かせるようになります。
「両親が運動が運動好きな家」はこの状態で幼稚園ないし、小学校に入学します。

では一方、両親が運動嫌いな場合はどうか?

→【運動神経を上げるにはコーディネーショントレーニングに取り組もう!

両親が運動嫌いな家の場合

これは先程の例と真逆ですね。

家の中では遊ばせるにしても、なかなか外で遊ぶ機会がありません。
そもそも自分で「遺伝で運動神経悪い」と思っている親は、自分も(遺伝のせいで)運動が好きではありませんから、なかなか外に連れていきません
さらにスタンスも諦めモードです。

自分も遺伝で足は速くないから、この子も速くないだろう。

運動が苦手な親

そして自分が運動嫌いで学生時代も嫌々やっていたことを思い出すと、

この子に嫌なことを無理強いするのもよくない。人には向き不向きがあるから、運動が向いてないなら勉強や室内での遊びをやらせよう。

運動が苦手な親

という思考になります。

結果的に獲得しておくべき体の使い方をマスターしないまま、幼稚園や小学校に入学します。

するとどうなるか?

→【50mの目標タイムが高すぎると足は速くならない

二人の子供がかけっこすると間違いなく運動好きの子供が勝つ

外でよく遊び、すでに体の使い方をマスターしている子と、あまり運動を行わずインドアで過ごした子
この2人が幼稚園でいきなりかけっこ競争をしたときに勝つのはどちらでしょうか?

もう圧倒的に「運動していた子」ですよね?
なぜなら体の使い方をマスターしているから。

下図のように早い段階で体の動かし方をマスターした子供は、どのレベルにおいても他の子供を圧倒するのです。


そしてこれは遺伝でも何でもなく、単に「運動させていたかどうか」だけで決まります。

つまり

  • かけっこでビリにしたくない
  • 運動は嫌いではない
  • 旦那さんの運動能力は人並み

なのであれば、生まれてからなるべく様々な運動をさせることが大切です。
そのためには「運動」とすら言えない段階で「体を動かすのは楽しい」と思えることを第一に考えましょう。

実際に両親が体育大学卒業でも運動嫌いになってしまった兄弟というのもいます。
これは1歳を過ぎたあたりから運動の英才教育として様々な運動をかなりやらせた結果、本人が運動嫌いになってしまったパターンです。

つまり「好き」→「やる」→「上手になる」→「更に好きになる」のスパイラルを回さないと、自ら進んで運動をする子には育たないということです。
まずは自然と運動を好きにさせるのが先決ですね。

ちなみに先程の体育大夫妻や両親の運動神経が良くなくても、高校野球でエースで4番となって私の親友の話など、足の速さと遺伝の関連例はこちらのページで詳しくまとめています。
1万2000字オーバーの超大作なので、ぜひとも参考にしてください。

現代生命科学では遺伝子も変化することが分かっている

ここまで散々遺伝云々という話をしてきました。
ところで遺伝子って変わらないイメージありますよね?

ですが実は遺伝子は変わります

近年急速にわかってきたことなのですが、遺伝子は変化するんです。
これを示す表現として「柔らかい遺伝子」というものがあります。

つまり本当に両親の運動神経が悪かったとしてお子様に正しい教育を施せば、運動が得意になる可能性もあるのです。

最後はこれについて解説しますね。

→【走り方がオカシイときのチェック項目一覧

遺伝子は柔軟性に富む

実は遺伝子というものは非常に柔軟性に富んでいて、持ち主の環境によってスイッチがオンになったりオフになったりします。
これを専門用語でエピジェネティックスと呼びます。

わかりやすい実験ではマウスを使ったものがあります。

マウスを用いたエピジェネティクスの実験

生後すぐのマウスを「母親から引き離し、一定時間経過後に母親の元に戻す」これを14日間繰り返してます。
すると彼らは本来成長するべき「適応能力」が著しく低下することが分かっています。

通常のマウスであれば迷路に迷い込んだときや現在地がわからなくなったとき、何とか現状を脱しようとします。
生き残るために頑張るわけです。

しかし機器適応能力が著しく低下したマウスはすぐに諦めてしまうということが分かっています。
危機的状況に適応する能力が低下しているのです。

理由は生後すぐに最も安全な母親の近くから引き離され、慢性的に強いストレスにさらされる状態が14日間も続くからです。
つまりストレスがある状態が日常になってしまうのですね。

この状態のマウスはとても不思議なことが起こります。
それは遺伝子の危機適応能力を示す部分が変化してしまうのです。
そして驚くべきことにその性質は子供、それから孫にも受け継がれるのです。

子供や孫にこの「慢性ストレス状態」は経験はしていません。 にもかかわらず親のマウスが経験したことが遺伝子を変え、その性質が子供や孫に引き継がれているということです。

ここから何がわかるかというと、遺伝子は変えられるという確固たる事実です。

→【がむしゃらに走っている子供はそれが速いと思っている

人間に当てはめるとこうなる

例えばあなたの筋肉が発達しにくいとします。

それを遺伝のせいにせずに自分できちんと運命を切り開こととしました。
あなたはきちんとしたメソッドで筋トレを取り組みに、きちんとした栄養学を学び食事を変えます。
その結果あなたはきちんと筋肉がついて健康になります。

あなたがきちんと頑張ったおかげでその性質は子供に引き継がれ、子供はあなた良り少しだけ筋肉がつきやすくなっているかもしれません。

突拍子もないように見えますが、これは進化生物学的に考えると当然の結果です。
なぜなら遺伝子が変わるのは「変わった結果」が生存者を有利に働くからです。
自分の世代で苦労して獲得した性質は、自分の遺伝子を半分引き継いでる子供にも引き継がせた方が遺伝子拡大を有利に働くからですね。

この理論からも「遺伝子は変えられる」という結論が導かれるわけです。

こうしたエピジェネティクスについて詳しく知りたい方はこちらの本がおすすめです。

→【子供の足を速くするとっておきのトレーニング方法

すでに子供がいる両親にとっては意味のない話

「自分が頑張ることによって良い遺伝子を後世に残せる」
これは極めてロマンチックな話かと思います。
しかし勘の良い方ならすでにお気づきの通り、もう子供がいる親にとっては何の意味もない話です。

いくら今日から猛烈な努力をして運動能力を上げたとしても、すでに「過去の自分」の遺伝子を受け継いだ子供がいたのでは意味がありません
意味がないは言いすぎですが、良い遺伝子を残すという観点から見たら意味がありません

大切なのは「現在遺伝子のバトンはどこにあるのか?」をきちんと把握することです。

生物学的には子孫を残した段階でお役目御免

進化生物学的に考ると、「子孫を残した段階で生物の役目は終わり」です。
子供が生まれてからの命がここまで長い生物はヒトくらいなので人間が特殊なのですが、通常は子孫を残した段階でお役目御免です。

鮭は産卵をしてすぐに息絶えますし、カマキリのオスは交尾後メスに食べられます。

カマキリの話を小学生の頃聞いたときは「メスはなんて残酷なんだ…」と思ったものですが、今ではそうは思いません。

  • 卵を生むには極めて大きなエネルギーを使う
  • 生物の目的は遺伝子を残すこと

この2点から導けることは「用済みのオスは養分となることで卵を生むメスに協力する」です。
これはメスが残酷なのではなく、ただ単にメスが卵を生む役割だっただけです。

人間は子孫を残してからが長い例外的生物

カマキリなら「卵から生まれた後は放置で、そのうちの数匹が成虫になればよい」という戦略なので良いですが、人間はそうはいきません。
自立するまでに12~15年かかります(現代社会ではもっと長い)。
なのでどうしても子供ができてからも生きなくてはいけませんし、医療技術の発達で最早子供が生まれてからの人生の方が長いです。

ですが生殖という生物としての観点から見ると、子供が生まれた時点で「後世に遺伝子を伝える役割はからはお役御免」なのです。
つまり子供を生むまでが「遺伝子をアップデートする期間」なわけで、もうそのバトンは子供に渡っているのです。

リレーでもバトンを渡した後にできることは、次の走者を後ろから応援することだけです。
そうしたら必然的に「もうバトンを持っていない親」ができることは限られてきます。
子供のための環境を整えてあげることに他なりません。

それが学力なら「塾やよい学校」であり、スポーツなら「各種クラブチーム」なわけです。
もちろん「幼少期に体の使い方をマスターさせること」も含まれます。

幼稚園、小学校でリレーの選手に選ばれたり、徒競走でビリにならない程度の運動能力なら遺伝ではないことはお伝えしましたし、遺伝も変えられることをご紹介しました。
とすると、もう子供の能力を伸ばすために親ができることはサポートしかないこともおわかりいただけたかと思います。

もし本当にご両親が運動が苦手だけど子供に同じ思いをさせたくないという場合には、全力でサポート体制を整えてみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

【今日のまとめ】
かけっこでビリにならない程度の運動能力は遺伝ではなく環境によって決まるので、なるべく幼稚園入園前に様々な運動をさせて体の使い方を覚えさせよう!

運動が苦手で「子供には絶対そんな思いさせたくない!」と思っている親御様へ

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