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【最重要】陸上短距離選手に足りないのは自分の体の知識であって走りのテクニックではない

 

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この記事を書いている人 - WRITER -
陸上アカデミア代表。 中学時代に陸上競技と出逢い、以降大学まで10年間陸上競技に打ち込む。青山学院大学時代には走り幅跳びで全国7位&大学記録更新を達成。『幼少期の運動能力は将来の学歴と年収に比例する』という衝撃の研究結果と出逢い、『学力を上げるためのかけっこ教室』を運営している。
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アスリートが競技力を伸ばしたいなら問答無用でボディビルダーに弟子入りするべきだと本気で思います。
理由は彼らは世界で一番身体のことをわかっているからです。
効率的に筋肉を増やすために、彼ら並みに知識をつけることをオススメします。


本日の質問

こんにちは、陸上アカデミアの内川です。

内川

今日は陸上の短距離選手が筋トレをするべきかについての質問です。

【陸上短距離、筋トレについてです】

ネットで短距離に筋トレは必要ないとの主張があり、戸惑いを隠せません。
冬季はスクワット腹筋背筋を鍛えようと思っていたのですが、、、
筋トレをして記録が遅くなる、体が重くなった感触など感じられた方はいらっしゃいますか?
筋トレをするべきか否か悩み中です。

171cm50kg 11.2

悩める相談者

今日はこの質問に回答していきます。

まとめると

  • 男子学生
  • 身長171cm、体重50kg
  • 100mが11″2
  • ネットの「短距離は筋トレいらない」という言葉に揺れ動いている
  • 筋トレを行うべきか

ですね。

ではここから回答していきます。

結論

【今日の結論】
本気で競技力を向上させたいならボディビルダー並みに筋肉に関する知識をつけよう!

まずアスリートの知識は圧倒的に足りないという話をします。

アスリートの知識レベルが低いという証明

この記事を読んでるあなたはおそらくアスリートかと思います。
高校生、大学生、社会人問わず、陸上競技もしくはその他スポーツに真剣に打ち込んでいるあなたは、当然ながらその身体のこともわかっているでしょう。

そんなあなたにアスリートならわかって当然の自分の身体に関する質問5問出します。
全て◯✕問題ですので、制限時間2分くらいで答えてみてください。

アスリート基礎知識クイズ
  1. プロテインを飲むと筋肉がムキムキについてしまう
  2. 筋肉の力の発揮の仕方は3種類ある
  3. BCAAはEAAの中に含まれる
  4. 起始・停止を意識しながらトレーニングすると効率が落ちる
  5. ネガティブ意識してトレーニングをすると筋肥大効果が高まる

サクッと解けた方はこちらから正解を確認してください。

回答
正解はここをタップ
  1. 【✕】プロテインを飲むと筋肉がムキムキについてしまう
  2. 【◯】筋肉の力の発揮の仕方は3種類ある
  3. 【◯】BCAAはEAAの中に含まれる
  4. 【✕】起始・停止を意識しながらトレーニングすると効率が落ちる
  5. 【◯】ネガティブ意識してトレーニングをすると筋肥大効果が高まる

簡単でしたか?
多くの方は正解数1~2問だったのではないでしょうか?

しかし筋トレをしている人は開始半年もすればこの程度の知識は全問正解するぐらいの勢いで自分の身体のことを学び始めます

アスリートの知識レベルは恥ずかしいくらいに低い

こうした事実を踏まえると、アスリートの自分の身体に対する知識レベルは著しく低いと言わざるを得ません。
ボディビルダーの身体に対する理解レベルを100とすると、アスリートのレベルは控えめに言って10です。
本音をいうと5です。

それはボディビルダーだからだ!
と思うかもしれませんが、ボディビルダーより下のフィジーカー、フィジーカーより下のベストボディですらもっと知ってます

いいですか?

毎日2~3時間部活に熱中しているアスリートのあなたは、週3で1時間ゴールドジムにいるマッチョなオッサンに知識量で負けているんです。

ウソでしょ!?

と思うかもしれませんが、本当です。
まずはこの事実を真摯に受け止めてください

筋トレは筋トレ界隈が盛んに議論しているから知識レベルが高い!

筋トレはその階級やコミット度に依らずに、皆一様に「どうすれば筋肉をつけられるか?」ということを真剣に学びます
理由は「それしかやることがないから」ですが、その界隈に入ればそういった情報はゴロゴロ転がっていますし、皆が当然のように学んでいるからです。

例えばジムに入会して馴染みのトレーニング仲間が出来たらこんなやり取りが繰り広げられます。

マッチョ

美味いな!

マッチョ

(なんだあれは?)

初心者

(なんでそんな毒々しいもの飲んでいるんだろう…)

初心者

その青い飲み物なんですか?

初心者

ああ、これ??
これはBCAAって言ってトレーニング中に飲むと筋肉の分解が抑えられたり、集中できたりするんだよ!

マッチョ

そうなんですね!
(帰ったらBCAAについて調べてみよう!)

初心者

ちなみにBCAAの他にEAAとかクレアチンとかも摂るといいよ

マッチョ

ありがとうございます!
また勉強させてください!

初心者

ちなみにさっきやってたベンチプレス、もっとブリッジつけたほうがいいよ

マッチョ

…ブリッジってなんですか?

初心者

ああ、そうだよね!
ブリッジっていうのは…

マッチョ

このやり取りのように上級者が初級者に自然に教えるという文化が根付いています
さらに彼らは自分が知識を得ている教材をSNSで発信していたりします。

こうした例はTwitterで「筋トレ」で検索かければ呆れるほどに出てきます。

アスリートはテクニカルな内容しか興味がない!

一方アスリート、例えば陸上競技の選手はどうでしょうか?
私は陸上選手がSNSで運動中のドリンクの解説や食事理論などを展開しているところを見たことがないです。

その一方溢れているのが走っている動画今日のメニューなどで、どれも表面上のことしか書いてないです。
これは当の本人がテクニカルしか興味がないことの裏返しではないしょうか?

F1レーサーがコーナリングのテクニックやギアを入れ替えるタイミングしか興味なかったらどうでしょう?
「いや、もっとマシンのこと勉強しろよ」ってなりません?
まさにその状態です。

優先度はマシンの知識>>テクニックだ

ここで一つ覚えておかなければならないことがあります。
それはマシンの理解とテクニックの習得の優先度の違いです。
マシンというのはテクニックの有無に関わらず存在します。
しかしテクニックというのはマシンを動かすことによって初めて発揮されます。

つまりテクニックを磨く、レーシング技術練習を習得する前に、まずは自分が乗り込むマシンについてきちんと理解し、使いこなすための準備をしなくてはいけないということです。

スポーツでは自分の身体がマシンだ!

F1はマシンに乗った状態でテクニックを発揮しタイムを競います。
一方陸上競技はマシンはないです。
なぜなら自分の身体自体がマシンだからです。
ということは以下のことが言えます。

優先度の違い
身体の理解>>テクニックの向上

すなわち一番始めのクイズ程度の内容がわかっていないようでは、いくらテクニックを磨いたとしてもパフォーマンスの向上という観点から見ると遠回りなのです。

「アルファベットを知らずに英文読めない!」と嘆いている学生がいたら「いや、当たり前だろ!笑」とバカにしますよね?
「まずは英文を構成している要素について理解して使いこなせよ!」と思いますよね?

私から見るとアスリートが自分の身体のことを知ろうとせずに競技のテクニックにしか興味がないのは、この状況を見ていることと何ら変わりないのです。

ボディビルダーに見習うべき知識はこれだ!

では一体どんな知識が足りないのでしょうか?

大きく分けると以下の3本柱です。

このいずれかが欠けてもボディビルダーは筋肉を大きくすることは出来ません。
1つずつ解説します。

1.栄養学的知識

栄養学的知識とは筋肉は何から出来ているという話から、自身のPFCバランスを計算して食事のコントロールをすることまで自分の身体を構成する術を学ぶ学問です。
いくら全力で練習、ウエイトトレーニングを行っても、筋肉の成分であるタンパク質が足りないと筋肉をつけることはできません

こうした身体が大きく、強くなる原理を学ぶべきです

導入編のテキスト

導入としてはこのスポーツ栄養学(左側)という本がオススメです。

理由は一般的な栄養学の本(右側)は生命科学専攻の学生には面白いですが、少しアカデミックな内容なので興味のない方はあまりおもしろくありません。
一方スポーツ栄養学は同じアミノ酸の説明でも、現場レベルで使える知識が書いてあるので、今日の夕飯から使える内容となっているのでオススメです。

一般の栄養学本

スポーツ栄養学本

応用編のテキスト

そしてこうした導入内容を理解したのであれば、筋肉博士である山本義徳先生の本がオススメです。
山本先生はボディビルダーやフィジーカーなどの筋肉を鍛えている人なら誰もが知っている筋肉博士です。
あのダルビッシュ投手松坂投手もクライアントに抱えています。

彼は生命科学的知識が極めて深く代謝経路シグナル伝達を用いたサプリメントやトレーニングメソッドの解説が全トレーニーの知識の地盤となっています。
栄養学を学ぶために読みたい本はこちら。
(ちなみに内川は大学時代生命科学専攻ですが、それでも所々調べながら読まなくてはならないほど詳しく書いてあります。チャレンジする方は覚悟して挑んでください。途中で挫折しても決してあなたの理解力が足りないわけではないです。)

2.生理学的知識

続いて生理学的知識です。
これは無酸素運動の際のエネルギー源は何だと言う話や、乳酸は疲労物質ではないという話に繋がります。

無酸素運動時のエネルギーと乳酸の正体はいずれもATPという体内のエネルギー通貨に結びつき、これを理解すれば

  • 短距離選手がロングジョグをしても何の意味がないこと
  • むしろ筋肉を分解してしまってマイナスであること
  • 低負荷高回数の筋トレも同様に意味がないこと

などが鮮明に理解できます。

すると無駄なトレーニングをせずに済みますし、より筋肉を増やすためにはトレーニング前にプロテインと糖質を摂取し、練習中は糖質とBCAAを補給、練習後は30分経ったらプロテインを摂取するといった知識がスラスラ出てくるようになります。
間違いなくあなたのトレーニングレベルも上昇するでしょう。

参考になるのはこうした本です(全て良書です)。




3.バイオメカニクス的知識

最後にバイオメカニクス的知識です。
これはスポーツを物理学的に考えましょうということです。

このブログでもクリーンやデッドリフトの記事は棒人間を使って、今どこの筋肉を使っているのかをわかるようにしています。

「この動作はどの筋肉を使っているのか?」
「この筋肉はここから始まってここで終わっているから、このように動かせば最大収縮するな」

こうして自分のカラダを物理学的に見られるようにすると、トレーニング効率が非常に上昇します。

「よくわからないけど言われたからこの練習をしている」

このような練習をしていては勝てるものも勝てないので、必ずどこをどう動かすのが最も効率が良いのかを理解して練習に取り組みましょう。

本だとこちらがオススメ。

アプリだと内川が記事を書く際にも使っているこちらがオススメです。

ヒューマン・アナトミー・アトラス2019

Android版はたまに99円で売っていますので、安い時を狙って買ってみてください。

こうした人体模型を眺めるだけでも自分の身体に対する知識は蓄えられます
侮らず愚直に知識を蓄えていきましょう。

また、圧倒的に知識が足りないアスリートのためにも、今後このブログでもこうしたコンテンツを増やしていく予定です。
「こういうコンテンツほしい!」などのご要望があれば、お気軽にコメントやSNSでメッセージ送ってくださいね

まとめ

【今日のまとめ】
日本のアスリートは確実に自分の身体の知識が足りないので、技術を鍛える前に頭を鍛えよう!

PS.

伝えたいことがありすぎて話が脱線したまままとめていましたが、今日の質問は「短距離は筋トレするべきか?」でしたね?
もうこの画像1枚(ロンドンオリンピック男子100m決勝)が答えです。

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