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【実録】小学生時代、50mのタイムはこうやって伸びた!私が足を速くしたコツ!

※2023/10/01にサイト改修を行ったためデザイン等崩れている箇所がありますが、順次修正予定です。

「うちの子は足があまり速くないみたいだけれど、
学校に通っているうちにいつかは速くなるのだろうか?」
私の経験及び統計的に見ても「勝手に速くなる」というのは
少し難しそうです。
今回は成長に伴ってどのように50mのタイムが上がっていくのかをまとめました。


【今日の結論】
小1のタイムから毎年同じくらいで速くなる。
つまり何もしなければクラス内で順位が入れ替わることはほとんどない。

内川

内川

こんにちは、
陸上アカデミアの内川です。

運動会や体育の成績を見て

お母さん

お母さん

今はクラスでも真ん中くらいだけれど、
もしかしたらこのあと速くなるのかしら?

と思っていませんか?

実は成長するに従っていきなり足が速くなることはほとんどありません。
それよりもむしろ小1では少しだった差が、
小6の時点では誰が見てもわかるくらいに開いてしまいます
。

今回はそれはなぜなのか?
ではどうすればよいのかを解説していきます。

目次

50mタイムは速くなるけれど、
みんな速くなるから順位は変わらない

うちの子は足が速くなるのか?

最初に

お母さん

お母さん

うちの子は本当に足が速くなるのかしら?

に対する回答です。

内川

内川

お子様は足が速くなります。
ですが周りのお子さんも速くなるので、
クラス内順位は小6まで大差ないでしょう。

まずはこちらの図を御覧ください。

学年別50m走平均タイムグラフ

これは小1~高1までの50m走の全国平均をグラフ化したものです。
参考にしたデータは2017年度の体力テストの結果です。

学年 自分のタイム 男子平均タイム 女子平均タイム
小1 10.5 11.4 11.77
小2 9.9 10.6 10.94
小3 10.1 10 10.35
小4 8.9 9.6 9.88
小5 9 9.2 9.45
小6 8.3 8.8 9.12
中1 7.6 8.4 8.9
中2 7.3 7.8 8.7
中3 6.7 7.4 8.6
高1 6.4 7.4 8.9

ここから何が言えるかと言うと、
成長期を経て体が大きくなり筋力が上がると、
(50m走をはじめとした)運動能力は向上するということです。

まあそれはそうですよね?
小学生より高校生の方が運動能力は高いです。

つまり、あなたのお子様も間違いなく50m走は速くなります。

足は速くなるので一安心??

では

あなた

あなた

よし!うちの子も無事足が速くなるならいいや!

と結論づけてよいかと言うと、そういうことではありません。

これは小学校入学時には足し算ができなくても、
6年生になれば速さの計算はできるようになるよね!と言っているのと変わりません。
いわば当たり前ということです。

そうではなくて、本当に気になるのは

お母さん

お母さん

うちの子は周りのこと比べて足が速くなるなら?

ですよね?
せっかくなので建前抜きで本音回答をさせていただきます。

速くなるのは自分の子供だけではない

結論からお話させていただくと
クラスメイトと同じ運動をさせて、
同じ生活をさせていたら順位は変わりません
。

この現象を説明するために先程のグラフに1本データを付け足しました。
それがこちらです。

筆者の50m走タイム推移と平均タイムの比較

緑の「自分のタイム」というのが私のデータです。
小学校1年生の時点ですでに男子の平均タイムより下回っており、
そこから高校1年生までずっと平均値から同じくらい下回っているのが
おわかりいただけるでしょう。
(補足ですが小3と小5はおそらく計測ミスです。
基本的に小学校時代の毎年背が伸びる条件で足が遅くなることはありません。)

平均というマクロなデータではなく、
私個人というミクロなデータを使っても
同じような傾きで足が速くなっています
。

更に小1と中3のデータを直線でつないでみると、
各学年の大体のタイムを予測することが出来ます。

小1と中3のタイムを結んだ予測線

ここから何が言えるかと言うと、
小1の順位がほとんどそのまま中3まで続くということです。

仮に毎年0.4秒ずつ速くなるとすると、
小1で12秒だった子は中3で8.8秒ですし、
11秒だった子は7.8秒です。
つまり周りとの差は一向に縮まりません。

小1 中3
A君 12秒(クラスで20番目) 8.8秒(やっぱりクラスで20番目)
B君 11秒(クラスで5番目) 7.8秒(やっぱりクラスで5番目)

みんなが同じことをする学校に通わせているだけでは、
この差を逆転することはいつまで経っても難しいということです。

つまり勉強における塾と同じように、
学外で能力を伸ばせる環境が必要だということです。

→ 学力を上げたいならこの習い事がオススメ!

▶ 関連記事:小学生で公認記録が欲しく、大会に出たい方、陸上アカデミアでチーム作ろうと思います

女子のタイムの伸びが低下する理由は
運動習慣が減るから

先程のグラフを見て、もう1点気づいたことがあれば流石です。
それは女子の平均タイムの伸びが
中学入学を境に鈍化し始める
ことです。
(高1になると中3より遅いです。)

学年別50m走平均タイムグラフ(再掲)

この理由は単純で「運動習慣がなくなるから」です。
おそらく個人単位で見ればどんどん速くなっている子もいると思います
(陸上部が典型例)。
彼女たちは間違いなく運動部で毎日のように運動をしています。

一方全体で見ると間違いなく運動習慣が減ります。
小学生までは休み時間に外で遊んでいたけれど
中学に上がるとそうはいきません。
そして部活も文化系を選べば、
運動習慣は週2~3の体育の時間しかありません。

これでは本来伸ばせる運動能力も伸びないのは当たり前ですね。
幼少期の運動能力は将来の高い学歴と収入に直結するという
研究結果も出ているので、
ここで学歴と収入を手放した上で
大学受験や就職活動を頑張るというのは少し矛盾
していますよ。

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内川が行っていた足を速くするコツ

最後に小1~現在に至るまで運動能力が平均を下回ったことがない私が
どのようにその運動能力を維持し続けたかをご紹介します。

その秘訣は至って簡単で、
「学校での運動機会を最大化し、
+αで運動機会を設けたこと」
です。

学校での運動機会を最大化するのは簡単です。
休み時間は外で遊び回り、体育は活発に参加するだけです。

更に+αの学外での運動機会を設けたというのは、例えば放課後。
家に引き込もってゲームではなく、
友達と外でサッカーや鬼ごっこをするだけ
です。
極めつけは幼稚園から続けていたサッカーで、
遊びの要素を排除したスポーツを行います。

こうして学校外で運動能力を高めれば、
学校内の体育や休み時間に他の子供より活発に動くことが出来ます。
すると周りからも「内川くんは運動ができる」という認識を得られるので、
体育や運動会でも活躍できるようなポディションを得ることができ、
更に活躍することができる
というループです。

お母さん

お母さん

うちの子はあまり運動が出来ないみたい…

と思っても大丈夫です。
学校内の順位を上げたいのであれば学校外で頑張ればよいのです。
学校でみんなと同じことを行っていたら、
みんなと同じ傾きでしか速くなりません。

50mタイムの傾き比較(再掲)

この角度以上に足を速くして運動会や体育で活躍したいのであれば、
+αを大切にしましょう。

まとめ

【今日のまとめ】
何もしなければクラス内で順位が入れ替わることはほとんどないので、
学外の活動を大切にしよう!

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