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陸上アカデミアの練習内容【2022年06月第4週】

こんにちは、陸上アカデミアの内川です。
今日から備忘録も兼ねてその週の練習内容を記していこうと思います。

目次

練習内容を公開しても良いのか?

[lnvoicer icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2018/10/1135756.png” name=”保護者”]他の教室の人に見えるようになっているけど大丈夫?[/lnvoicer]という疑問もあるかと思いますが、大丈夫です。
理由は[lnvoicel icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_20201022_094603-scaled.jpg” name=”内川”]練習プログラムとは問題を解決するための道具である[/lnvoicel]が僕の主張だからです。

もっと言ってしまうと、コーチにとってもプログラムとは医者にとっての処方箋と同じです。
薬は適切に使えば効果はありますが、それはあくまで「適切に使えた場合」に限ります。

頭が痛いのにキズぐすりを処方されても効きませんし、切り傷に対して胃腸薬を出しても仕方ないです。

結局どんなによいプログラムでも、正しく処方されないと意味がありません。
なのでまんま同じプログラムをパクったとしても、陸上アカデミアのコーチと同じフィードバックができないのであれば、それは「ただやってるだけ」となり、技術的に向上している(practice)のではなく、ただ運動している(exercise)となってしまいます。

[lnvoicer icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2018/10/1135735.png” name=”保護者”]運動量が足りないのでたくさん運動させたいです![/lnvoicer]だったら良いのですが、そうではなく「足を速くしたい」という場合にはこの視点が大切です。

[kanren url=”https://rikujou-ac.com/method-28-2/”]

ちなみにトレーニングの正式名称で「メニュー」という言葉はないようです(これは僕もコーチ業を始めてから知ったのですが)。あくまで「プログラム」というみたいですね。
確かにメニューはこなす、プログラムは取り組むという意味合いが強いですし。

今週のプログラム

今週の目的

今週の目的は現状の能力把握ということでテストです。
どういうことかというと、勉強と同じく身体能力も定期的に計測することが必要だということです。

実は3月末に同様のテストを行っていたので、3ヶ月経過時点での全員のトレーニング進度を見るため今週にテストを行います。

プログラムの詳細

陸上競技ではコントロールテストというものを定期的に行います。
陸上のシーズンは11月にオフになり、そこから3月末にシーズンインするまでの約5ヶ月が冬季練習として試合がない鍛錬期になるので、最初、中、終わりで各能力の伸びを把握するためにテストを行います。

今現在陸アカで行っているものは僕が現役時代に行っていたものを子供用にアレンジしたものですが、種目とその目的を記載しておきます。

種目目的
立ち幅跳び跳躍力
立ち5段跳び跳躍力、全身の連続性
垂直跳び跳躍力
メディシンボール前投げ地面反力
メディシンボール後ろ投げ地面反力
ジャベボール投げ全身の連動性、投擲能力
ステップ50敏捷性(アジリティ)

圧倒的に跳躍(地面反)力を求めるものが多いのは、陸上アカデミアのレッスンがこの「地面を押す力」を高めることに特化しているからです。

地面を押せないということはジャンプできないということです。
ダッシュとは片足ジャンプの連続なので、そのジャンプができなければダッシュが苦手になってしまうことはしかたないですね。

なのでこの能力を鍛えるために日々のレッスンがあり、その進度を見るためのコントロールテストです。
陸アカでは今週全員コントロールテストを行うので、次回は9月末に実施予定です。

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この記事を書いた人

陸上アカデミア代表。
中学時代に陸上競技と出逢い、以降大学まで10年間陸上競技に打ち込む。青山学院大学時代には走り幅跳びで全国7位&大学記録更新を達成。自身が大学時代にバイトをしていた陸上未経験者が教えるかけっこ教室や周りのただ走らせるだけの「指導をしないかけっこ教室」に嫌気が差し徹底的にコーチングやスポーツ科学を学び、その集大成として東京都世田谷区で『確実に成果が出るかけっこ教室』を主宰している。

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