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短距離選手の腕振りがオカシイと悩んだときは腕を振る理由から考えよう!

 

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この記事を書いている人 - WRITER -
陸上アカデミア代表。 中学時代に陸上競技と出逢い、以降大学まで10年間陸上競技に打ち込む。青山学院大学時代には走り幅跳びで全国7位&大学記録更新を達成。『幼少期の運動能力は将来の学歴と年収に比例する』という衝撃の研究結果と出逢い、『学力を上げるためのかけっこ教室』を運営している。
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短距離を専攻しているが腕振りについて悩んでいるのであれば、なぜ腕振りをするのかを考えるべきです。
腕振りはあくまで肩甲骨を動かして脚を前に出し、加速度を生み出すために行うということを解説します。

本日の質問

こんにちは、陸上アカデミアの内川です。

内川

今日は投稿した動画に頂いた質問に回答していきます。
ちなみに質問頂いた動画はこちらです。

はじめまして、こんにちは
沖縄20代です。
腕振りについて悩んでます

動画あげるのでよろしくお願いします🙇‍♂️
ここ2年ほど悩んでます!

やまやま代走専門

今日はこの質問に回答していきます。

まとめると

  • 20代男性
  • 腕振りについて2年間悩んでいる

ですね。

ではここから回答していきます。

結論

【今日の結論】
200mに限らず根本的な腕振り方法を見直す必要があり、改善ポイントは肘を伸ばしきらずに肩甲骨を前後に振ること!

ではなぜ「腕振りを根本的に見直すべき」という回答になるかを解説します。

腕振りとは肩甲骨前後を用いて逆脚を前に出す動作だ!

実際の動きを検証してみよう

「動画上げるのでお願いします」ということなので、実際に動画を見てみましょう。
2レーン


比較対象として内川が指導している同じく200m選手の吉田選手の試合動画を見てみましょう。
8レーン


いかがでしょうか?

腕振りに関して大きく異なる点がありますね?
それは「腕を前に振っているか、下に叩き付けているか」です。

腕振りを行うのは加速度(スピード)を生み出すため

ここで質問です。

そもそもなぜ腕振りを行わなくてはいけないのでしょうか?

内川

腕を振らないと前に進まないからです!

やまやま代走専門

ではなぜ腕を前に振らないと進まないのですか?

内川

それは…

やまやま代走専門

例えばやまやまさんがYouTubeのアイコンにしているボルトも北京オリンピックの100mでラスト30mで思いっきり両腕広げて走っていますが…

内川

内川

う~ん…

やまやま代走専門

ではここで仮説を立ててみましょう。

ボルトが最初の30で腕を広げていたら優勝できたでしょうか?

内川

無理ですね。

やまやま代走専門

後半では腕を広げていいけど、前半では広げてはダメ。
つまり

腕振りの重要度はスタート>>ゴール・・・①
ということがわかります。

スタート時とゴール時では何が大きく異なりますか?

内川

スピード…?

やまやま代走専門

そう、スピードです。

内川

つまりスピードに関しての大小関係は

スタート<<ゴール・・・②
となります。

よって①、②を合わせて考えると

スタート ゴール
腕振り重要度
スピード

この表から腕振りはスピードを生むため加速装置であるということがわかります。
加速装置ということはすでに加速している状態なら使う必要はないですよね?

なので70m時点ですでに世界一の速度になっていたボルトは、残り30m以降は腕を振らずとも1位かつ世界新でゴールできたわけですね。

内川

なるほど!

やまやま代走専門

腕振りで速度が上がるのは肩甲骨が動くからだ

ここまでで腕振りは加速装置であるということが判明しました。
では腕振りをするとなぜ加速するのでしょうか?

これはバイオメカニクス的に考えると簡単にわかります。
詳しい説明は省きますが、人間の身体というのは右腕を出すと左脚が前に出ます。 逆に左腕を出すと右脚が前に出ます。

なので現象だけ見ると「腕を前に出すと脚が前に出る」ように見えますね。
しかしこれは正しい解釈ではありません

実際は肩甲骨を動かしたことによって体軸を中心としたねじれが生じます。
このねじれによって脚が前に出てくるわけです。
腕を前に出した結果勝手に脚が出てくるわけではなく、肩甲骨をねじったことによって逆脚が前に出てくるわけですね。

つまり加速装置として腕を振るのであれば、肩甲骨が動いていなければならないわけです。

ここまでのまとめ

  • 腕振りの目的はスピードがないときに加速度をつけること
  • 加速度をつけるためには肩甲骨を動かすこと

肩甲骨が動かず、拳を下に叩きつけている点が問題だ

ここまでを理解した上で質問者様の動画を見返してみてましょう。
着目点は唯一1つ。

肩甲骨は動いているかです

肩甲骨は動いているのか?

いかがでしょうか?

スタートからゴールまで一貫して肩甲骨は動いていないです。
特にストレートに入った後半は拳を真下に叩きつけるように走っています

腕振りはなんのためにするのでしたっけ?

内川

速度がない時点で加速度を生むためです。

やまやま代走専門

おっしゃる通りです。
では200m後半ってそこから速度が上がりますか?

内川

上がらないです…

やまやま代走専門

つまりそれ以上速度が上る可能性のない、200mの後半で腕振りを頑張るのは愚策ということです

内川

200m後半の腕振りはいかに減速しないかに着目するべきだ

というか200m後半は逆にすでに過ぎたトップスピードをなるべく維持するために全力を注ぎますよね?

なのでこの局面の腕振りで必要なことは、余計な力を入れずにスピードを殺さないことなのです。

この映像を見る限り後半頑張ってしまっているので、逆に速度が落ちてしまっていますよね?
改善要の部分だと思います。

200mだけでなくスタートダッシュから崩れているならフォームの改善自体が必要だ!

と、ここまで理解したところで内川が考えたことがあります。

それは

内川

元々こういう腕振り方法なのか、それとも距離が長くなると力んでしまうのか[/lnvoicer]です。

例えば100mを走るときにもこうした下に打ち付けるような走りをしているのであれば、根本的な問題です。
一方200mや300mを走ると腕振りが崩れてしまうのであれば、状況的な問題です。

①根本的な問題の場合

まず、大前提ですが走りで力んではいけません
理由は走りとは重心移動なので、力んだからといって速く走れるわけではないからですね。

つまり疲れて走りがブレてしまうのではなく、元々そういう走りなのであればそれは改良の余地ありです。
仮にそうなら解決するべき問題が全く別のものに切り替わりました

この考え方を要素分解といい、このようにして走りを改良していきます。

②距離を重ねると腕振りが力んでしまう

これは50mや100mでは肩甲骨を使った腕振りができていることが前提です。
距離を走ることによって腕振りがブレてしまうのであれば、正しい腕振りをできる距離を少しずつ伸ばしていくというのが正しい戦略になります

その際の指針として、腕は下ではなく前に振ることです。

腕を下に振り下ろしても肩甲骨は動きません。
肩甲骨を上下に動かしても肩が上下するだけだからですね。

肩甲骨は前後に動かさなければなりませんので、腕は前後に振っていきます
これは吉田選手の動きを参考にすればよいでしょう。

質問者様は元のフォームからの改善が必要

ここまで書いたところで丁度新しい(スタート練習)動画が更新されていたので見てみました。
これです。

ここまで見るとやまやまさんは前者であることがわかります。
つまり200mの後半で疲れてフォームが崩れてしまうのではなく、元々の腕振りフォームがおかしいということです。

おかしいというか、拳が太ももを過ぎるタイミングから肘が伸び切ってしまっていますよね?
するとモーメントの問題肘を曲げている状態より肩が後ろに大きく開いてしまいます

スタートからフォームが崩れているので、根本から見直す必要があるということです。

実際にどのように直したら良いのかについては小学生向けですが正しい腕振りをこちらの記事で解説しているので参考にしてみてください。

まとめ

【今日のまとめ】
200mに限らず根本的な腕振り方法を見直す必要があり、改善ポイントは肘を伸ばしきらずに肩甲骨を前後に振ること!

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