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陸上アカデミアで足を速くするための唯一の条件は「親が本気で困っていること」

※2023/10/01にサイト改修を行ったためデザイン等崩れている箇所がありますが、順次修正予定です。

こんにちは、陸上アカデミアの内川です。
2022年春の運動会が終わり、怒涛の体験ラッシュも一段落つきました。

今日は僕がこれまで300件近くの体験レッスンを見てきてどんな人が陸上アカデミアが向いているかということをご紹介します。

目次

大前提として「親が本気で困っていること」

まず大前提ですが、「親が本気で困っていること」です。
これは子供が困っているではありません、親が困っているです。
その理由と状況を説明します。

カウンセリングシートからわかる親の熱意

陸上アカデミアでは体験レッスン前にカウンセリングシートというものを記入いただいております。
これは弊社のレッスンがカウンセリングと理論の説明に非常に重きを置いているからです。

体験レッスンと言って通常のレッスンにいきなり混ぜて行っても「何をしたらいいのか」がわからず、見様見真似で動くだけで終わってしまうからです。
なので体験レッスンは必ずマンツーマンで行い、メニューも変えます。

これは2名の実際のカウンセリングシートの切り抜きです。

さて、加入したのはどちらの方でしょうか?

どう見ても青の方ですよね。

子供の現状足りない能力とレッスン後になっていたい理想の状態は、子供が足を速くすることに熱意を持てていないと、非常に抽象的な短文になります。
人間は興味のあるもの(好きなものと嫌いなもの)に関しては饒舌になりますが、興味の無いものに関しては全くと言っていいほど喋りません。理由は興味が無いので話せる内容がないからですね。

同じ問を投げても、返ってくる答えにはこれだけの違いがあります。
そして、上の熱心な例を見れば、[lnvoicel icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_20201022_094603-scaled.jpg” name=”内川”]よし、当日はこういうところを中心に見て、もしそれができていなかったら1つ下の◯◯ができているかどうかを確認しよう。できていたら更に上のレベルの△△まで挑戦させてみようかな[/lnvoicel]と事前に考えることができますが、下のそうでもない例が来たら、[lnvoicel icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_20201022_094603-scaled.jpg” name=”内川”]う~ん、なにもわからん…当日次第だな[/lnvoicel]となります。

親とコーチ、どちらも「子供をよりよい状態に押し上げたい」が目的なのに、親側があまり熱心に情報提供をしていただけなければ、コーチ側としてもできることは限られてしまいます。

もちろんこれで100%わかるわけではありませんが、これで大概の気持ちの入り具合は事前に量ることができます。
実際に頂いた事前カウンセリングシートから、熱意の差を見てみましょう(匿名になっています)。

これまでのカウンセリングシートから見る親の熱意

「運動や体育に対する悩み・現状足りない能力」という問についての回答。

熱心な例

瞬発力が無く、スタートでいつも出遅れてしまいます。腕の振り方やフォームも微妙に思います。後半になると顎が上がってしまうようです。
素人判断ですが、身体が上手に使えていないように見えます。とにかく短距離走が不得意で、それ以外のスポーツはわりと何でも平均的にこなせるのですが、足の遅さと瞬発力の無さが仇となり、サッカーでもプレーに出てしまい、困っています。
スポーツが大好きで努力家です。4泳は2年生でマスターし、サッカーはリフティング1000回以上出来ます。ロードレースでは大会新記録で優勝経験もあります。しかしながら、短距離が遅く、毎年リレー選手外で、本人が酷く落ち込んでいます。立ち幅跳びもダメなので、何か身体のバネがクリア出来れば変わる可能性もあるのでは、と、切に願っております。
⚫︎本人→走っている時進んでいる実感がない。スタミナは自信があるが、走り終わるととても疲れていてバテる。ガチガチになって力んでいるのかもしれない。競走しないで、遊びで走ってると疲れない。短距離で一番になりたい。
⚫︎母→50mのタイムをあげたい。盗塁が遅い。加速がつかない。盗塁ではスタート直後、前傾しておらず、前に進んでいるようも見えず、上体も立ち気味でもろに抵抗を受けて走っているように見える。ガニ股も気になる。
運動は大好きで何でも楽しんでやるタイプです。成績も体育だけはいつもオール5。今回、念願のリレー選抜に入れなかったのがかなり自信喪失となったようです。入って当たり前みたいな空気だったので。挫折も大切ではありますが改善できる所は改善したい。毎日やるべき事を知りたい。自信を取り戻したい。何が足りないのか知りたい。やらされているのではなく楽しく走りたい。努力して来年の選抜には入りたい! というのが目標です。

そうでもない例

欲が無い
技術
スタートが遅い
ドスドス走っている
足が遅い

たくさん書けるということは、それだけ本気ということ

なので親が本気で子供の足が遅いことに対して本気で困っていれば、色々考えているはずです。

  • なんで遅いのか
  • いつ遅いのか
  • 遅いと何が困るのか

もちろんこの見立て(仮説)が100%正解である必要はないですが、それでも考えているということが大切です。
考えている、つまり自分の時間を投資して子供が速く走れるようになるための問題解決に使っているということそれ自体が、本気である証拠ということです。
本気で困っている人に、こちらもその気持ちに本気で答え、問題を解決すれば、相手は必ず感動してくれます。
結果的に継続的に通っていただけます。

そもそもなぜ今回この記事を書いているかというと、陸アカの体験レッスンの見直しを検討しているからです。

本気で困っていればこうはならない

というのも、こちらサイドは毎時間「本気でその子供に向き合い、全力で走り方の改善をするために知恵を出している」にも関わらず、そもそも保護者が入会する気がなければ、ただのボランティアになってしまうからです。

ではここから「それなら来ないで欲しい(というか他のかけっこ教室に行って欲しい)という保護者の例3選」をご紹介します。
※それなら他のかけっこ教室に行って欲しいというのは、陸アカ以外のかけっこ教室の体験は、通常のレッスンに混ぜるだけなので、運営側のコストは0だからです。

①来ない

まずは「来ない」です。
これは体験に申し込んで無断キャンセルではなく(それも極稀にある)、母が申し込んで父が連れてくるという、申込人が来ないパターンです。
設立当初にこのケースがあって全く意味のないレッスンになったので、体験申込ページにそこそこのスペースを設けて「申し込みした人が連れてきてください」という注意書きをしてあるにも関わらず、たまにあります。

②途中でいなくなる

これは母1人に対して、体験を受ける子+その下の子を連れてきているので、下の子のお守りのために公園等に遊びにいってしまうということです。
これも結局満足なカウンセリングもできませんし実際のレッスンも見ていないので、子供の悩みがどの様に解決していったのかその経過が全くわかりません。

なので「預けて終わり」になってしまい、そこからの進展が全くありません。

ただし敢えて実際のレッスン中にいないようにするという選択をする保護者様もいます。
これは子供の性格を考慮して、すぐ近くで見ていないほうが伸び伸びとレッスンできるとの判断からです。
このケースの場合は、紹介や事前にホームページをしっかり読み込んでいただいており、どんなレッスンが行われるかを把握しており、もう入会することは確定しているパターンが非常に多いです。

③ずっとスマホいじってる

最後にずっとスマホをいじっているもあります。

これら全てのケースに共通するのですが、いずれも「子供の足が速くなることに対してそこまで本気ではない」ということが態度に出てしまっていますよね?

あなたは家を建てる時に打ち合わせを退席するのか

家を建てるとします。
念願のマイホームです。
人生で1番大きな買い物なので、みんな本気です。

内装や間取りから、家具、カーテンの柄に至るまで、全てしっかり考えますよね?
その打ち合わせに自分は参加しない、勝手に決めておいてとはならないではないですか。

それは本気だからです。
その過程を知らずに自分の知らないところで打ち合わせが進んで、出来上がりに不満があったら嫌だから本気で向かい合うではないですか?

にも関わらず、今わざわざ時間も取ってお金も払ってきている、目の前の子供の足を速くするためのレッスンに集中することができない。
これは「本気ではない」以外に理由が見当たりません。

なぜならカウンセリングをしていて、[lnvoicel icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_20201022_094603-scaled.jpg” name=”内川”]あぁ、この人は本気で子供の足を速くしたいんだなぁ[/lnvoicel]と感じる方は、僕に頻繁に感想を伝えてくれますし、前のめりで色々話をしてくださり、しっかり返答すると感心してくれます。

それは「本気で困っているので子供の力になれるのであれば何かをしてあげたい」という気持ちがあるから。
入会後の通常レッスンでコーチに全面的に任せてくださるのはありがたいですが、その方向性を決める段階において丸投げというのは、「1回連れていけば何か変わるでしょ」という浅い心理が読み取れてしまいます。

これは弊社の体験レッスンの位置づけの定義と異なりますので、近々是正させていただきます。
どうするかというと、現在東京都と神奈川県川崎市以外の方は体験レッスンを¥15,000 で入会時に¥10,000 バックという形を取っております。
理由はこの地域以外からの体験は、体験だけ受けて終わる方が多いので、本気で通いたい方は損をしない仕組みになっています。

上でも書きましたが、陸上アカデミアは親子で本気の方以外はお断りさせていただいておりますので(ガンガン営業をかけて手当たり次第入会させることも可能ですが、それだと誰も幸せにならないので、本気でない方に対してはそもそも入会のご案内をしておりません)、陸上アカデミアを更に1段階質の高いものにするためにも、「入り口」をもう少し狭めさせていただこうと思います。

ただ、「本気で子供の足を速くしたい」と悩んでいる方のお力にはなりたいと思っていますので、本気の方は陸アカの門を叩いてみてください!
お待ちしております。

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