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陸アカ式指導方法解説①怒らない

今日は質問というわけではなくて、僕のコーチングのやり方について少し解説していこうと思います。

目次

基本的に怒らない

これは読んで字のごとく、「怒らない」ということです。
陸上アカデミアの体験レッスンを含む、レッスンを受けた方はおわかりのように、うちのレッスンはコーチが誰であっても怒りません。

怒らないのは「誰のためのレッスンか」を子供が自覚しているから

理由は体験レッスン時に「何のためにここに来たの?」「なぜ足が速くなりたいの?」「いつから速くなりたいの?」「そのために頑張れる?」ということを確認し、「Yes!!」と言う子だけ継続的なレッスンをしているからです。

加えて体験レッスン時に「コーチはあくまで足が速くなりたいという君の背中を押す存在」ということを徹底しています。

なので100の勢いで目標に向かって練習を進める子は同じく100の力で後ろから押して応援できますが、30でしか進む気のない子(能力的にではなく気分的に、やる気の問題)は同じく30でしか押せません。

更に全く進む気のない子(0で進む子)に対しては、動いていないので押すと転んでしまいます。
よって、進む気のない子は放置(というより打つ手なし)になります。

このスタンスで子供に向き合うと、「怒る」という行動オプションが選択肢に出てきません。
そもそも怒るというのは「自分の思った通りに子供が動かないからいうことをきかせようとしている」を感情に任せて外に出しているに過ぎません。

これの何が問題かというと、「子供が動かないこと」を「コーチの問題」として捉えていることです。

課題の分離ができないと子供に怒りを覚える

「子供が動かない」のは「子どもの問題」であって、「コーチの問題」ではない

これは「課題の分離」という考え方なのですが、ここを間違えると「怒る」という選択肢が出てきます。

もう少し具体的に話を進めましょう。

例えば天気。
大切なお友達とお出かけの日に天気があいにくの雨だったとします。
ここで相手に「なんで雨なの!」と怒る人は常識的にはいないですよね?

この思考になる理由は、「天気は自分と相手のコントロールの範囲外にある」とわかっているからです。
子供が練習をするかどうかはこれと一緒です。
コーチ側にコントロールできることではないのです。
それはただ唯一「子供のやる気」にのみ左右される事象です。

これを勘違いすると、「怒ったり怒鳴ったりして無理やり言うことを聞かせるスタイルの指導方法」になります。

コーチが怒るのは自分の保身のため

そもそもこうした指導をしているコーチ自身、誰のために怒ってるかというと自分のためです。
「言うことを聞かない、やる気のない子に対しても僕は怒って指導をしています。なので彼ら彼女らがいうことを聞かないのは僕のせいではありません」というパフォーマンスです。
誰に対してかというと、保護者と彼らの上司です。

保護者はかけっこ教室に通わせてるのだから走らせて欲しいですし、遊んでいる子供に怒ります。
なので注意しないコーチに対して不満を持ちますし、上司も彼らが指導できていないとして怒ります。

この双方向からの不満を躱すためのパフォーマンスです。

しかし陸上アカデミアは違います。
僕に上司はいませんし、他のコーチもトップである内川がそういう指導をしているので、毅然とした態度で練習をしない子に対しては指導の手を止めます。
また、陸上アカデミアにお子様を預けてくださっている保護者様もかなり「わかっている人」が多いので、体験レッスンで「自分でやる」と言っている以上、遊んでいても激高することはありません。

ごく稀にそういう約束のもとレッスンを開始したにも関わらず、遊んでいる子供ややる気のない子供に対して、子供と同じ熱量で指導をしている際にコーチに対して文句・不満をお伝えになる保護者がいますが、それは最初に決めたルールに違反しているので、僕も徹底的に戦います。

ここまで徹底すると、「子供に怒る」という選択肢が端からなくなり、全員がやる気のある非常に質の高いレッスンを維持することができます。

例外的に叱るとき

そんなうちのコーチ陣ですが、例外的に叱るときがあります。
それは

  1. 危険な行為をするとき
  2. 他人の邪魔をするとき

です。

1.は言わずもがなですが、大切なのは2です。
本人のやる気がなくて成長の機会を捨てるのは「どうぞご自由に」という感じですが、他人の成長機会を取り上げることは許していません。

ただどちらのケースも怒鳴ることは絶対にせず、

  • なぜよくなかったのか
  • なにがよくなかったのか
  • 次どうすればいいのか

を明確にさせるために諭します。

これはソースは忘れたのですが、怒鳴る理由は怒鳴りたいから怒鳴るということでした。
つまり自分のイライラを空いてにぶつけたいから怒鳴るということです。
親子や恋人でこれを行うのはまあ分かるのですが、コーチと生徒の関係で相手(しかも子供)に感情をぶつけるのは指導者として3流以下です。

とは言え、陸アカではこんなケース、滅多に無いのですけどね。

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この記事を書いた人

陸上アカデミア代表。
中学時代に陸上競技と出逢い、以降大学まで10年間陸上競技に打ち込む。青山学院大学時代には走り幅跳びで全国7位&大学記録更新を達成。自身が大学時代にバイトをしていた陸上未経験者が教えるかけっこ教室や周りのただ走らせるだけの「指導をしないかけっこ教室」に嫌気が差し徹底的にコーチングやスポーツ科学を学び、その集大成として東京都世田谷区で『確実に成果が出るかけっこ教室』を主宰している。

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