Coaching Card 用語辞典
全カードに登場した専門用語の一覧。カードで「知らなかった」に追加した用語はゴールドでハイライトされます。
Day 001
身長が1年間で最も伸びるタイミング。男子は平均13〜14歳、女子は11〜12歳。この前後で体の使い方が大きく変わるため、指導内容を切り替える必要がある。
Day 001
「回転のしにくさ」を表す物理量。回転軸から質量が遠いほど大きくなる。脚が伸びる = 股関節(回転軸)から足先(質量)が遠ざかる = 同じ筋力では脚を速く振れなくなる。
Day 001
脳の中にある「自分の体の形と大きさの地図」。脳はこの地図を使って動きを計算している。成長期に急に体が変わると、地図が古いままなのでタイミングが合わなくなる。普段は無意識に更新されるが、急激な成長では追いつかない。
Day 001
成長期には骨が先に伸び、筋肉と腱が後から追いかける。この「追いつき期間」に筋・腱が引っ張られて硬くなり、関節の可動域が一時的に狭くなる。これがオスグッドなどの成長痛の原因でもある。
Day 001
1秒間に脚を何回転させるかの数値。スプリント速度は「ピッチ × ストライド」で決まるので、片方が落ちても片方で補える。
Day 001
1歩あたりの距離。スプリント速度 = ピッチ(回転数)× ストライド(歩幅)。成長期の子どもは脚が伸びてストライドが自然に大きくなるため、ピッチが多少落ちても速度を維持できる場合がある。
Day 001
走行中に脚がバネのように地面の衝撃を吸収し、そのエネルギーを再利用して跳ね返る動作パターン。成熟したランナーに見られる特徴で、エネルギー効率が高い。子どもでは発達段階に依存し、10〜12歳以降に出現し始める。SSC(伸張-短縮サイクル)と密接に関連。
Day 001
成長期(10〜15歳)に膝の下が痛くなる症状。大腿四頭筋が骨の成長に追いつかず引っ張られ、脛骨粗面(膝の下の出っ張り)に繰り返し負荷がかかることで炎症が起きる。成長痛の代表格で、運動する子どもの10〜20%が経験する。
Day 001
大きく跳ねるように走るドリル。1歩ごとに高く・遠くジャンプしながら前進する。ストライドを広げる感覚の習得、股関節伸展筋群の強化、接地時の力の方向を体に覚えさせるのに使う。スプリント練習の定番ドリルの1つ。
Day 001
筋力ではなく「脳と体の連携」を鍛える運動。リズム感・バランス・反応速度・空間認知などの7つの調整力を向上させる。成長期に身体地図がズレた子どもに対して、新しい体を脳に「再登録」させる効果がある。
Day 001
太ももの前面にある4つの筋肉の総称。膝を伸ばす動作の主力。走る時は脚を前に振り出す・着地衝撃を吸収する役割。成長期はこの筋肉が膝の下の骨を引っ張るためオスグッドの原因になる。
Day 001
太ももの裏側にある3つの筋肉の総称。膝を曲げる・股関節を伸ばす動作の主力。スプリントでは脚を後ろに蹴る局面で最も働く。肉離れが最も多い筋肉でもある。
Day 001
体を動かしながら筋肉を伸ばす方法。脚振り・ランジウォーク・スキップ等。筋温を上げながら可動域を広げるため、運動前のウォームアップに適している。じっと止まって伸ばす「静的ストレッチ」とは別物。
Day 001
体を止めた状態で筋肉をゆっくり伸ばし、15〜30秒保持する方法。運動後のクールダウンに適している。成人では運動直前にやるとパフォーマンスが落ちるとされるが、成長期の子どもでは腱の柔軟性維持に有効という研究がある。
Day 001
筋肉が一度伸ばされてから急速に縮むと、単純に縮むだけよりも大きな力が出る仕組み。腱がゴムのようにエネルギーを蓄え、それを解放する。ジャンプ・スプリントの推進力の根幹。成長期の子どもではSSCの能力が未成熟で、年齢とともに発達する。
Day 001
ドイツのスポーツ科学に由来する7つの運動調整能力:(1)リズム能力 (2)バランス能力 (3)変換能力(切り替え) (4)反応能力 (5)連結能力(体の部位を連動) (6)定位能力(空間把握) (7)識別能力(力加減)。幼児〜小学校低学年が最も伸びやすい「ゴールデンエイジ」の中核概念。
