本日は陸上アカデミアで
3年間グループレッスンを受けた方へのインタビューを
ご紹介します。
最初は本当に運動が苦手で、
鬼ごっこで毎回自分を1人狙いされてしまい
「なんで僕ばっかり狙うの?」と聞いたら
「だってお前遅いから捕まえやすいんだもん」と言われて
ギャン泣きしながら体験に来たという
スタートの子です。
3年間で足の速さとともに
運動へのモチベーションや、
物事への積極性などがどう変わったかを
御覧ください。
完全ノンフィクションのドキュメンタリーです。
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インタビュー開始・入会の経緯
内川: じゃあよろしくお願いします。
えとですね、
ま一旦これで終わりということで、
来週もありますけど、
どうだったかなというお話を
聞かせていければと思います。
内川: えっと来ていただいたのは
2年生の夏前なので、
ちょうど3年くらいですよね?
お父様: そうですね、
7月くらいに始まって、
丸3年弱。
内川: 来ていただいたキッカケ、
僕えいと君が初めて来た時の印象が
すごい強くて。
何で来たか覚えてる?
子供: 鬼ごっこで集中狙いされて
悔しいから。
そいつを自分が、
僕を集中狙いしてきた子に、
今度は僕が仕返しする番!
3年間の変化:技術・意識・学校生活
内川: そうだよね。
どうしても勝ちたくてっていうので、
運動会で…
あ、運動会じゃない、
鬼ごっこで毎回狙われてないでって言うので、
すごいそれが覚えていて。
今でもその体験来る子で
鬼ごっことか弱いって、
狙われちゃうって子に対しては、
えいと君の話をね、
実はしてるの。
それで速くなったよって子がいるっていうのを
話していて。
内川: で、3年間やって変わったところを
聞きたくて、2つあります。
技術的なこと、
走りでこういう、
走り自体こういうのが変わったよっていうのと、
運動に対するさ、
その捉え方みたいなのも変わったじゃん?
新しくスポーツを始めたしさ。
そこんとこ聞きたい。
内川: まず走りはどう変わったと思う、
自分で。
走り方とあともちろんも
スピードもそうだし。
子供: 前の走り方は
スタートの姿勢があんまり良くなかったり、
反応?とかあとは…
内川: 今日も反応やったもんね。
あと腕振りはどうだろう?
子供: 腕振りも
ここだけで終わってたから、
先生に「後ろから振るんだよ」って
教えてもらったおかげで、
まぁ今やってる野球とか
いろんなスポーツに役に立ってる。
内川: そうだね。
そのスポーツに繋がったってことで言うとさ、
初めは合気道とかさ、
他のスポーツもやってたと思うけど、
去年から野球を始めたっていうのを
聞いて、
凄い嬉しかったのね、俺は。
内川: っていうのは走んないといけないじゃん、
野球はさ。
もちろんさっきの一緒にやってた子も
そうだけど、
野球やってる子結構いて。
そこでやっぱ足速くなりたいなーっていう子が
来てる中でその自分で
速くないとなかなか難しい
スポーツを選んでくれたったら
すごい嬉しい。
内川: 今野球以外のスポーツに対する
好きとか嫌いとかで言おうとさぁ、
今なんかこれ運動で
苦手っていうのってまだ残ってる?
それとも、
まあやれば基本的にできるだろうな~って感じ?
子供: 水泳以外は基本。
内川: まあまあちょっと特殊だからね。
陸の上じゃないからね水泳はね。
うんなるほどなるほど。
内川: 学校の運動会はどうですか?
初めはさ、
もう多分全然だったじゃん?
子供: 来た時は初めの運動会では
もう前のレースっていう、
足が遅い人が
前のレースで走るんです。
内川: あぁ遅い順に走ってくってこと?
遅い順から。
子供: うん。
内川: 最後速い。
一番最後が一番速い人達ってことだよね?
子供: はい。
内川: うんうん。
子供: なんか1年生の頃は
一番前とか。
内川: うんうん。
子供: 2年生の頃も
前から2番目とかだったけど。
内川: うん。
子供: 3年生、
陸上入ってから大体何ヶ月だろう?
内川: 3年生の運動会多分秋だったんだよね。
で秋、秋、春じゃなかったな、
だから…
2年生の(7月に入った時)時は
多分もう運動が終わってた…
お父様: 終わってましたね。
内川: そうですねあの時は春だったんですよね。
なので1年2ヶ月ぐらいかな。
えいと君運動会ハロウィンの日に
やるって言ったのがすごい覚えてる。
お父様: 10月そうですね。
内川: 10月31とかだったんで。
じゃあ15ヶ月ぐらいじゃん?
子供: 15ヶ月…
じゃあ15ヶ月間経った。
で、1番後ろで!
内川: おお!
子供: 更に
リレー選がプラス追加されて。
5年生ではリレー選にはなれなかったけど
補欠にはなれて。
足が速くなってきて、
みんなからの視線もだいぶ変わってきて、
「えいとって足速いな」って
噂になるほどで。
内川: そうやって言われると
やっぱ自分的にも嬉しいし。
なんか学校で変わったことある?
まあ自分の気持ちでもいいし、
周りからでもいいしさ。
まあ今ちょっと言ってくれたけど。
子供: 走る系全部僕は、
スポーツが1年生の頃は
ほとんど何もできないって感じだったんですけど、
陸上やったことで、
陸上始めたことで、
できなかったスポーツの範囲が
ちょっと縮まった。
内川: なるほどね。
できることがすごい広がって、
できないなぁ、
ちょっと苦手だなって思うことが
凄く減ってきた?
子供: はい。
お父様から見た3年間の成長
内川: すごいいい話が聞けました。
お父さんから見てどうでしたかね、
この3年間は。
お父様: ちっちゃい頃から身体が大きい割に
まだ身体の使い方っていうのが
他の子と比べて反応が鈍かったり、
走るのがちょっと
運動が得意じゃない感じでずーっと
1年生ぐらいの頃から来てて、
まぁ子供だからっていうのもあったんですけど。
段々小学生くらいになって
自意識の中で苦手意識と
友達からも言われて、
ちょっとこのままいくとまずいな
というところだったので。
だからまあ、得意にならなくても
苦手じゃないくらいになってほしいな
っていうつもりで
かけっこ教室に参加させてもらって。
お父様: 僕も陸上は自分がやってたんですけど。
内川: そうですよね。
お父様: やっぱり先生の指導見てると、
自分が走るのと
人にこうやったら走れるように、
速くなれるよっていうのは
全然視点が違うなと。
やっぱりプロの教え方って凄いな。
僕が全然そういう指導
受けられなかったんで。
だからそういう。
お父様: あ、こういうことを1つ1つ
身体の使い方を、
ここはこう直すためにこういう
運動っていうのをすごく組み立てられていて。
なので1年2ヶ月後にリレー選手ってのは
凄いびっくりした反面、
でもちゃんとこういうのをやれば、
できるようになるんだなっていうのが
凄く驚きと同時に。
お父様: 「あ、でも
ちゃんとやればこういう道もあるんだな」
お父様: っていうのは本当に嬉しかったですね、
本当にありがとうございます。
内川: よかったです、こちらこそです。
あのーやっぱ…
その1番遅かったぐらいから
リレーの選手って
やっぱり似てるんですねタイプが。
すごい真面目で、
あんまりその、まあふざけない。
たまに遊ぶことは
もちろんあると思うんですけど、
でも基本的に
そのやったことを
どんどんどんどんちゃんと
繰り返して自分でやってくっていうところが
凄い共通してるなーってのが
見てると思うので。
それは彼本人のその正確というか
資質の部分も、
この身体の使い方っていうよりは、
心の持ち方っていうところが
凄いあるのかなっていうのは思いました。
内川: あと何年かのお父さんお母さんから
あったのは、
一緒にレッスンしていて
凄いしっかりしているので、
ああいう礼儀正しい子になってほしいっていうのは
何名かから言われました(笑)。
内川: えいと君みたいになって欲しいってのは
言われていたので。
それもやっぱりちゃんと
真摯に向き合う
というのは大事だなと思いましたね。
アカデミアの指導と本人の成長実感
内川: 後は今ちょっと言っていただいたんですけど、
他のかけっこ教室って
見られたことは…?
お父様: たまに駒沢公園で。
内川: あぁやってますよね。
お父様: 本当に2人とか1人とか
そういうレベルで。
こんなに広くなくて
ちょっとしたスペースで
先生1人でやってるのを
時々見ていましたけど、
他はあんまり…
こちらがかなりしっかりできていたんで
他は見てないですね(笑)。
内川: よかったです、そう言っていただけて。
そうですね、なので。
あの初めの頃ってさ、
ずっと1人で見たじゃん。
1対1だったじゃん?
で、あの頃でバウンディングとか
ジャンプとか
すごい1時間かけても
なかなか出来なかったことが、
進んでいくにしたがって、
レッスン重ねるにしたがって、
あの1時間で出来なかった事、
別のことで初めてだったことが
30分でできる様になって、
15分でできるようになって、
今は2,3回動画を見て
チェックすればできるじゃん?
というのがすごい変わったなーって、
身体の使い方っていうところで
思うんだけど。
自分ではそれはどう思う?
内川: 何か新しい動きを、
例えば野球でもあるじゃん?
新しいボール投げますとか、
全くやったことないサッカーやりますって
なった時に、
前より全然不安感はないと思うけど、
そこはその自分でも思う?
子供: はい。
内川: うん。
内川: じゃあ逆に、
来てなかったら
自分は今どうなってたと思います?
子供: 自分はもう、
リレー選手にもなれなくて。
内川: うん。
子供: しかも1番遅くて、
だから1番前で。
で、みんなは「えいと遅いんだな~」
っていう視線で見られて。
しかも、
野球自体に入れなかった。
内川: ああそっか。
そもそも運動がもしかしたら
そんなに好きじゃない
っていうのになってたかもしれない
ってことか。
お父様: そうですね、
走りは全部の基礎なんで。
内川: そうですね。
やっぱちょっと走るの苦手だと
他のスポーツに対して
及び腰になっちゃうところも
あると思うので。
内川: あとやっぱあのジャベボールとか
投げるじゃん?
他の教室とか投げないと思うんだけど。
それを投げてたのは、
あの野球始めるちょっと前ぐらいからやっぱ
「ジャベボール投げたい投げたい」っていう
回数が増えたなあって思ったんですよ。
でなんか投げるの(野球)始めてが
あぁ、やっぱりなーっていうのは
思ったので。
これは走るだけでなくて、
投げる跳ぶやってて
すごいえいと君に良かったな
っていうのが思ったとこです。
お父様: 身体の全般的な使い方っていうのが。
内川: はい。
お父様: 跳ぶときの跳ぶタイミングとか、
最初は全然合ってなくて。
あららと思って見てたんですけど。
それが今自然に。
内川: そうですね。
お父様: なって。
内川: 走って跳んで。
お父様: 野球でも同じような
スキップジャンプみたいなのをやってても、
新しい動きになっても
割とついていけていて。
本当にありがとうございます。
今後の目標とアドバイス
内川: よかったです!
あの全く初めての…
多分これから僕が見てた
その三年より、
えいと君が他の野球なりを
する時間が長いと思うんです。
そこで新しいことがすぐできたら、
それは凄い財産になると思うので。
それはすごい良かったと思います。
内川: これからは何を頑張りたい?
その運動でいいんだけど。
ここをこうなりたい。
始めたときは、
鬼ごっこで見返してやりたい、
後運動会でリレーの選手とか
なれたらいいなとかだったじゃん?
そういうことでもいいし、
他の野球もうちょっとこうなりたい
みたいのがあったら教えて。
子供: 野球では、
僕遠距離走とかが嫌いなんですよ。
お父様: (笑)
内川: 長い距離走るってこと?
子供: 意外と苦手で、
ベースランニング。
内川: うんうん、あるね。
子供: その時にかなり遅い方で。
だから、
もうちょっと速くなりたい。
内川: なるほどね。
それはえぇと、
ベースプランニングで回るから遅いの?
それとも距離が長いから
遅くなっちゃうの?
子供: 距離が長いからとか、
あと曲線だから。
内川: 両方あるか。
で、まあそういう時にさ、
これから思い出してほしいのが、
「俺(内川)だったらなんて言うかな」
って言うのを思い出して欲しい。
自分でやるじゃん?
ちょっと遅いって思うじゃん?
で、もし俺が撮ってて
「えいと君どう思う?」って聞いたら
なんて言われるんだろうなっていうのを
思うと、
「もしかしたらこうかもしない」
って視点が出てくるじゃん?
自分だけで「あ、遅い!」って
なっちゃうより、
俺だったらどういうかなっていうのを、
まあ3年間でいっぱい話と思うから。
そこら辺はちょっと
えいと君の頭ん中にいる俺が
いると思うから、
どう思うかなーっていうのを
思い出してくれれば、
なんか見つかるかもしんない自分で。
見つかんないかもしれないけど、
見つかったら儲けもんじゃん?それは。
だからそういう視点は
これから持ってて欲しいなーって思います。
内川: 運動を上手にするっていうのは
一緒だから、なんでも。
最後に:同じ悩みを持つ子供たちと保護者へ
内川: じゃちょっと最後なんだけど。
同じようにさ、
足が速くなりたいと言うか、
ちょっと苦手だったり、
いつも鬼ごっこで捕まっちゃって
嫌だって思ってる子に対して、
僕はこう変わったんですっていう
一言をお願いします。
子供: 僕は、
昔は確かに遅かった。
それは自分でもわかってるけど、
「今ではみんなより速いよ」
っていうのを言いたいです!
内川: おおー!
そこまで自信満々になったのは
すごい嬉しいです。
では最後お父さんも一言
いただければと思います。
お父様: 小学校2年で入って5年まで
約3年ですけど、
週に1回ではあるんですけど、
凄く1時間密度の濃い練習を。
最初のうちは本当に
マンツーマンで。
内川: そうですね。
本当に1人だったので。
初めてでしたし僕も。
お父様: 雨の日も冬の日も、
暗くなっても真面目にやって。
子供も始めてだったんですけど、
先生の指導も的確でやっぱり
面白かったんだと思うんですよね。
だから必ずもう陸上行くよって言うと
楽しそうに来てくれたので。
だから、いやいやじゃなくて
本当に子供も楽しみながら、
で結果もきちっと出て、
本当に良かったと思います。
やっぱり傍で見ていても、
ちょっと先生の指導が
やっぱりちょっと
プロフェッショナルだなと思ったので。
だからそういう指導を受ければ
ちゃんとできるようになるっていうのを
これで覚えたと思うので。
だから走るだけじゃなくても
他の苦手な
水泳でもそうなんですけど
ものがあっても、
ちゃんと指導を受ければ
できるようになるよっていう
1つの経験になったと思いますので
ありがとう。
本当にどうもありがとうございました。
内川: こちらこそです!
ありがとうございました。
ではちょっとお時間もいただいたので
ありがとうございました!!
頑張ってね、これからも。
まあまだレッスンあるけどね(笑)。
では、本日はありがとうございました!
編集後記
この様に陸上アカデミアでは
「きちんと指導を行えば
走りだけではなく
運動能力全般が変わる」ということが
おわかりいただけたかと思います。
運動会前でも運動会後でも、
「もっと速くなりたい!」
「悔しい!」という思いがお子様にあれば、
ぜひ一度ご相談に起こしください。
陸上アカデミアの
2時間の体験レッスンは、こちら。
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