DAY 103 | 2026-08-06 | 木曜
Pre-Feedback Self-Rating — 答えを言う前に、本人の一票を取る
声かけ・学習理論
Scene
事象(レッスンでこう見える)
一本終わるたびにコーチが先に正解を言い、子どもが自分の感覚を確かめる前に次へ進む。
Mechanism
正体(科学的メカニズム)
結果を聞く前に自己評価すると、本人の予測と外部情報の差を学習材料にできる。自己評価は正確さだけでなく、注意・感情・自己効力感にも左右されるため、採点ではなく観察の言語化として使う。
研究の読み方: 医療教育等の自己評価研究も含むため、スポーツ技能へ直接同一視せず、問いの順番を設計する根拠として使う。
Self-Assessment
自分の実行を自分で評価すること。
Error Estimation
目標と実行のずれを見積もること。
Calibration
自信と実際の精度を近づける過程。
Action
打ち手(レッスンで使えるもの)
| やりがちな間違い | 何が起きるか |
|---|---|
| コーチが先に評価する | 本人の感覚が上書きされる |
| 点数だけ聞く | 観察点が育たない |
| 外れた自己評価を否定する | 次から答えを推測する |
- 実行直後に「今の一本、狙いに近い?」と聞く。
- 理由を一つだけ言ってもらう。
- 動画や結果を見て、予測との差を一緒に確認する。
先生の答えの前に、自分の一本へ一票入れてみよう。
Connection
既存指導との接続
録音で行っている「どこが、いつ曲がった?」という主観確認を、外部FBより先に置く。
Content
コンテンツ化の可能性
「実行→自己評価→動画→再評価」の四段階を図解する。
Next
次回セッションへの引き継ぎ
三本だけ、コーチのコメント前に本人の予測と理由を記録する。
