陸上アカデミアの最大の目的は足を速くすることではありません。
足を速くすることはあくまでも副次効果であり、本当の目的は運動能力を向上させることにより自信をつけることです。
「自信をつけること」が目的であり、「かけっこ」は手段です。
小学生が自信をつけるのに最も影響力のある要素がたまたま「かけっこ」だっただけで、「絵を上手に描けること」が最も自信をつけるのであれば私は「お絵かきアカデミア」を作ったでしょう(その場合コーチは美大出身者にお願いすると思います)。
小学生時代の今、自信をつけることが何よりも大切で、そのためにかけっこを速くしなければならないのであれば、千差万別のうまく走れない理由をそのまま放置しておくことはできません。
それは大切なお子様の未来をみすみす潰していることになるからです。
速く走るための課題は子供によって異なるので、陸上アカデミアでは1レッスン4人までの超少人数レッスンを実施しています。
なぜなら
フィードバックして改善しないと足は速くならないから
です。
しかしほとんどのかけっこ教室はそうではありません。
よくあるかけっこ教室では10人、多いところでは30人といったグループレッスンを行っております。
実際に競合調査で他のかけっこ教室を見に行ったときには、20人ほどの小学生を集めて鬼ごっこをしていました。
これは足を速くしているのでなくて、かけっこができる場を提供してるだけです。
陸上アカデミアでもアップで鬼ごっこをすることもありますが、通常の鬼ごっこよりも空間把握能力と状況判断力を必要とするものとなっています。
走らせるだけならば、そこら辺の大学生でもできます。
ですがそれでは意味がありません。
- なぜ速く走れないのか?
- どうすればもっと速く走れるようになるのか?
これをお子様と一緒に考えながら、その方向を隣で教えるのが陸上アカデミアのメソッドです。
いかがでしょうか?
一般的なかけっこ教室を始めとしたスポーツ教室では
- コーチがやることを話す
- みんなでひたすらやる
という「やる!」という軍隊式の練習でした。
- 何のためにこれをやるのか?
- これをやるとどうなるのか?
が全く不透明なままひたすら「行動」をして、
自己フィードバックが上手い子だけ上達し、その上達も
あの子は才能があるから
という一言に片付けられ、「上達の中身」については完全にブラックボックスと化していました。
例えばバウンディングという練習。
これは陸上競技では非常にポピュラーな練習で多くの陸上教室で取り入れられていますが(最近ではサッカーやラグビー教室でも取り入れられているみたいです)、「なぜやるか?」まで生徒が理解して行っているクラブはどれくらいあるでしょうか?
そしてもっというと、「なぜやるか?」を論理的に説明できるコーチや先生、監督がどれほどいるでしょうか?
99%のコーチが
- 「俺も現役時代やってたから」
- 「YouTubeや本でいいって聞いたから」
- 「有名な〇〇選手がやっていたから」
程度の実態が伴わない目的で練習をしているのではないでしょうか?
正直に言います。
その練習、無駄です。
それは答えが書いてある計算ドリルをひたすらなぞっているのと同じです。
別に力はつきません。
しかし陸上アカデミアでは、きちんと子供に納得感をもたせて練習を行います。
陸上アカデミアでのバウンディングをやる意味の説明
バウンディングの説明を文字起こしすると
青:内川・赤:生徒
今からバウンディングをやるんだけど何でやるかは知ってる?
毎回終わりにやるじゃん?
立ち五段跳びとか片足ホッピングとか
「発達させるため?」
そうそう、何を?
「筋肉を?」
んん~、惜しい!筋肉だったらさ
なんかめっちゃ筋トレしてればいいじゃん?
「脚力!」
そう!
脚力ってさ、一般的に言うけど何だろう?
「脚力?まあ足のバネみたいなもの!」
そうそうそう!
バネが強くなると何がどうなるの?
「足が速くなる!」
そう、足が速くなる
バネが強くなる→なんとかになる→足が速くなる
1個あるんだよ、ここに
「高く跳ぶ!」
あ~惜しい!
「(挙手)」
はい!
「地面についている時間を短く!」
それもある!
「足の力が...強く押せる!」
そうそうそうそう!
強く押せるとどうなるの?
「遠くまで行ける!」
「強く押すとその衝撃で
上がってきてちゃんと走れる」
そう!でさっき言った通り一歩がでかくなる
極論さ、50m1歩で走れたら超速いじゃん?
無理だけど絶対速いよね?
1歩で走れたら?超速いじゃん?
それ1歩が無理だから
なるべく少ない歩数ってなったら、
1歩でなるべく遠くまで行こうよ
って話になるでしょう?
だから地面をしっかり押して
跳ぼうねっていうのでやります
ここまで説明すると子供は
ああ、足を速くするためには1歩を広くすることが必要で、そのためには地面を強く押さなくちゃいけないからバウンディングをしなければならないんだ!
と自分で気づきます。
自分で気づいたことであれば子供は積極的に取り組むわけです。
ああ、足を速くするためには1歩を広くすることが必要で、そのためには地面を強く押さなくちゃいけないからバウンディングをしなければならないんだ!
これは「もっと本気で練習しろよ!」と怒鳴り散らす軍隊式の練習とは対局の姿であり、「子供自らがなぜ上達するのかを理解し、そのための行動を自ら選択し勝手に練習をする」というスポーツ上達の最高の形と環境を達成できると思っております。
ちなみに
強く押すとその衝撃で上がってきてちゃんと走れる
と答えていたのは小学2年生です。
さらにちなみに、この子はアメフト(小学生ではフラッグフットボール)の全国大会決勝で独走タッチダウンを決めております。
なのできちんと指導者側が噛み砕いて何度も何度も説明すれば、小学校低学年だって速く走るための方法はわかるわけです。
ここまで丁寧に理由と解決方法を解説すれば、お子様の走りも必ず速くなると思いませんか?
- ジタバタ暴れるように走ってしまう
- 顎が上がってしまう
- 脚力がない
- 腕振りがバラバラ
- 両親の足が遅いからしょうがない
- なぜ足が遅いのかわからない
全ての足が遅い理由を改善し、必ず速く走れるようにします。