DAY 091 | 2026-07-25 | 土曜
Dual-Task Locomotion — 見て判断しながら動くと、隠れた自動化が見える
他スポーツ・コーディネーション
Scene
事象(レッスンでこう見える)
単独のステップではできるのに、色や合図を見て動くと足が止まる場面がある。
Mechanism
正体(科学的メカニズム)
デュアルタスクは、移動と判断を同時に行う課題である。動きがまだ言語的な注意を多く必要とすると、見る・選ぶ課題が加わった瞬間にリズムが崩れる。失敗を増やすテストではなく、どこまで自動化されているかを安全に観察する道具になる。
研究の読み方: Sourcesは公開URLが確認できるPMC中心の論文・レビューに限定。
Dual Task
二つの課題を同時に行うこと。
走りながら色を判断する。
Attentional Cost
注意を分けたことで一方の成績が落ちる量。
合図が入ると足が止まる。
Automaticity
細かく考えずに動ける状態。
判断してもステップが続く。
Action
打ち手(レッスンで使えるもの)
| やりがちな間違い | 何が起きるか |
|---|---|
| 最初から合図を増やす | 判断負荷が高すぎて動きが消える |
| 足だけ速くさせる | 見る情報との結びつきが育たない |
| ミスを全部技術不足にする | 注意配分の影響を見落とす |
- まず一色・一方向から始め、成功後に選択肢を一つ増やす。
- 足の速さより、合図後もリズムが続くかを見る。
- 判断ミスと動作崩れを分けて記録する。
足を急がせない。色を見ても同じリズムで次へ進もう。
Connection
内川様の既存指導との接続
視覚スキャン、知覚アジリティ、階段切り返しと接続する。制約設計そのものではなく、自動化の観察課題として使う。
Content
保護者説明とコンテンツ化
動画では単独課題と色判断課題を並べ、足が止まる瞬間を見せる。
Next
次回セッションへの引き継ぎ
一方向の移動が安定したら、色合図を一つだけ加えてリズムの変化を見る。
