DAY 102 | 2026-08-05 | 水曜
Proximal-to-Distal Sequence — 強い投げは、脚から手へ順番に渡す
物理・ダイナミクス
Scene
事象(レッスンでこう見える)
メディシンボールを腕だけで急いで投げ、脚で作った動きが体幹とボールへつながらない。
Mechanism
正体(科学的メカニズム)
投動作では、下肢→骨盤→体幹→上腕→前腕の順に動きが立ち上がると、各部位の速度を末端へ渡しやすい。ただし順番は一つの固定フォームではなく、課題や熟練度で変わる。
研究の読み方: 投球研究をメディシンボール指導へ応用する推論を含む。順序を肉眼で断定せず、スロー動画で大きなつながりを見る。
Proximal-to-Distal Sequence
体の中心側から末端側へ動きが伝わる順序。
Kinematic Chain
複数の関節が連なって一つの動作を作る仕組み。
Segmental Timing
各部位が動き始める時間関係。
Action
打ち手(レッスンで使えるもの)
| やりがちな間違い | 何が起きるか |
|---|---|
| 腕を速く振らせる | 脚と体幹が置き去りになる |
| 全部位を同時に直す | 子どもの注意が分散する |
| 一つの順番を強制する | 課題に合う調整を失う |
- 軽いボールで「沈む→押す→投げる」を分けて試す。
- 横から撮り、脚・骨盤・手の三点だけを見る。
- 最後に流れを止めず一動作へ戻す。
脚で始めた力を、腰から手へリレーしよう。
Connection
既存指導との接続
メディシン投げで関節を曲げ伸ばしする指導を、運動連鎖の時間関係へ接続する。
Content
コンテンツ化の可能性
脚・骨盤・手の三コマで「力のリレー」を示す短尺動画。
Next
次回セッションへの引き継ぎ
軽い投げを横から撮り、三点の開始順だけを本人と確認する。
