こんにちは、陸上アカデミアの内川です。
今毎日の様にサイトのトップページを改修中なのですが(まだ下書き段階なので公開はされていません)、それを眺めていて[lnvoicel icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_20201022_094603-scaled.jpg” name=”内川”]なんか足りない…[/Invoicel]と思っていたのですが、閃きました。
体調管理が抜けていました。
そこに閃いた理由が今日急に天気が悪くなり猛烈に体調が悪くなったので、[lnvoicel icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_20201022_094603-scaled.jpg” name=”内川”]あぁ、体調の話してないじゃん[/Invoicel]となったというわけです。
そんなわけで15年以上頭痛と友達の内川が、スポーツをしていて頭痛に見舞われたときにどうすればよいのかを解説していきます。
内川の症状
ちなみに僕の頭痛はそこそこ重く、調子の悪い月だと冗談じゃなく月の半分以上頭痛いです。
最長14日ほど起きた瞬間から寝るまで頭の片側を鈍器で殴られているようなで、吐き気止めを飲まないとご飯も食べられない状態でした(これは本当に今までで3番目くらいに辛かったです)。
基本的な僕の頭痛は
- 片頭痛
- 緊張型頭痛
があり、それぞれ対処方法が間逆なので厄介です。
これが頭痛として厄介なことで、他に副症状として
- アロディニア
- 四肢の痛み
- 四肢の脱力感
- 閃輝暗点
があります。
それぞれ馴染みのない方には何がさっぱりだと思いますが、アロディニアとは神経が過敏になっていることにより起る症状で、僕の場合温度に異常に敏感になり、40度程度のお湯が入ったマグカップを触っただけで熱すぎて落としてしまうくらいの感覚状態になります。
それからその延長線上でふくらはぎや上腕に力が入らなくなり、ひどい場合には肉を削がれているような痛みが継続的に襲います。
幸いなことにレッスンをしているときは過度な緊張状態になり、頭痛や吐き気自体は収まることが多いのですが、この筋肉の異常だけは収まらず、その日は目に見えて動きが悪くなります。
最後の閃輝暗点は頭痛の前の前兆で出る人と出ない人がいますが、僕はその状態でくしゃみをすると一瞬目の前が真っ暗になり、視界が回復後視線に追従するように光の線が引かれます。
丁度この線が平行に何本も視界を横切るイメージです。
おそらく全国の頭痛持ちランキングでもそこそこ上位に入る症状の酷さだと思います。
この酷さで10年近く競技スポーツを行っていたので、無理に練習を継続したり、木陰で休んだり、そもそも練習を休んだりしました。
その結果わかったことを共有します。
頭痛が出たらさっさと練習ストップ!
その結果わかったことは、「頭痛が出たらさっさと練習を切り上げて帰宅して休む」一択です。
これしかありません。
その理由は頭痛のメカニズムにあります。
頭痛のメカニズム
これだけ身近な体調不良の頭痛ですが、実はその詳細なメカニズムは未だ完全には解明されていません。
一節によると脳内の血管が膨張することにより、その近くの三叉神経という神経を刺激するので片頭痛は起ると言われています。
そして一般的な頭痛薬は、その血管の膨張を止めているのではなく、痛みを受け取る部分を麻痺させて「痛み」として知覚しないようにしているだけなので、根本の解決にはなっていません。
つまり身体の状態、もっというとパフォーマンスに関しては頭が痛いときの状態のままです。
なのでパフォーマンスは低下しますし、僕も実際に頭痛時に頭痛薬を飲んでウエイトをすると扱える重さが目に見えて下がります(通常70kgで10✕3できているところ、頭痛時は50kgでプルプルするくらい)。
そんな状態で練習をしても何の成果も得られませんですし、だったら翌日良いパフォーマンスを発揮するためにさっさと休んでしまったほうが良いです。
色々試した結果この結論になったので間違いありません。
頭痛は様々な要因によって起るので完全制御は厳しい
当事者の方はご存知だと思いますが、頭痛は
- 体調
- メンタル
- 天候
- 土地
等様々な要因によって引き起こされます。
なので本人は頭痛が来たら自分にはどうしようもできないこともあるので、潔く諦め、その頭痛と付き合っていくことも必要です。
ただ、辛すぎると思ったら一度頭痛外来を受診することも視野に入れても良いかもしれませんね。
もう今日はこれ以上書けないので、一般的な頭痛の対処法等は後日追記します。
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