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走り方改善レッスンの実際の流れ

陸上アカデミア独自の走り方改善レッスンの流れをご紹介します。

基本的には以下のサイクルでレッスンが進みます。

では、実際のある日の体験レッスンの流れをご紹介します。

体験レッスンの流れ

レッスンデータ

  • 日時:2019/05/02 8:30
  • 場所:二子玉川河川敷
  • クライアント:中矢様

レッスンの流れ

※各項目タップでタブが開きます。

0.カウンセリングシートを元にしたカウンセリング

陸上アカデミアでは「ただ走らせる」ということは絶対にしません

  • お子様にとってどうすることがプラスになるのか?
  • ご両親にとって何が不安なのか?

こうした視点を常に持って1つ1つのレッスンに向き合っております。

それは体験レッスンだとしても同じです。

むしろ「はじめまして」のこのタイミングこそ、陸アカのミッションを体感していただきたいと思っておりますので、事前カウンセリングは非常に大切にしております。

これまで学校の体育やどのかけっこ教室でも解決しなかったお悩み、なんでもご相談ください

事前に頂いていたカウンセリングシートでは

お母様

サッカーを習っているが脚力がないので俊敏性がないです。

お母様

かかとから着地しているようなので、走り方を改善できたらと思います。

というお悩みを書いていただいていたので、

  1. サッカーでより活躍できるようにするには?
  2. 脚力をつける練習方法を共有
  3. 素早い動き出しを習得する

この3点を体験レッスンで明確にすることを目標として事前に共有しました。

陸アカでは「レッスンとは問題解決である」と考えています。
そのため必ずレッスン前に「今の課題はなにか」「どのアプローチをとれば解決できるのか?」「本当にその問題を解決することが大切なのか?」などをご両親と擦り合わさせていただきます。

1.開始~ウォームアップ

その日運動をしてきたかを考慮して内容を調整します。

本日は朝イチにもかかわらず先に走って動画を撮ってきてくださったとのことなので少なめに。

内川

カウンセリング時にiPadで見ているのがまさに朝イチ撮りたての動画です。

内川

確かにスピードに乗れば動けているけれどもスタートでもたついていてサッカーだと出遅れそうな走り方でした。 今回はこの部分の改善を目指します!

脚が後ろで回りがちだったので前後の可動域を広めるためのフロントランジです。

ポイントは

  1. 股関節
  2. 膝関節
  3. 足首

この3箇所を90度にすることです。

2.基本練習

14:20~基本動作(各種スキップやもも上げ)

スキップやもも上げは走りを要素分解して改善するために非常に強い効果を発揮してくれます。

前に大きいスキップ、上に高いスキップなど自在に使い分けられるようにしましょう!

陸アカではこの様に考えるかけっこThinking Runningを行っています。
「なぜこうなるの?」「どうしたらより進む?」
この回答をお子様自身で導き出せるように問いかけています。
理由はお子様に「考える力」を身に着けていただきたいからです。
運動も勉強も脳で行うという点では同じです。
つまり「陸アカのレッスンは脳を鍛えている」のです。

ハイスキップを行った後に「どうすればもっと跳べるか」を一緒に考えたときの動画です。

この様に「なぜ腕ではなくて肩を上げるのか」を感覚と共に覚えると、

子供

そうか、カラダはくっついているから肩を上げるとカラダも上がるんだ!

と自分で導けるようになります。

カウンセリング時に脚が後ろで回りがちだったので

内川

もも上げ苦手かな?

と思い、まずは何もアドバイスせずにもも上げをやってもらいました。

すると思った以上にきれいに出来ていたので、

内川

「脚が後ろで回ってしまう」問題は「もも上げができないこと」が原因ではないなぁ

とわかります。

このように「問題提起→仮説→検証→改善」という練習サイクルをいかに早く回すかが大切です。

皆様御存知のPDCAサイクルですね。

このサイクルを早く回してその場で問題解決することは陸アカの密度の濃いマンツーマンレッスンだからこそできることです。

3.部分練習

9:30~バウンディング

陸アカではおなじみのバウンディングです。

お子様の脚力がなくて悩んでいるご両親は多いです。

中矢様も事前カウンセリングで

お母様

サッカーを習っているが脚力がないので俊敏性がないです。

と仰っていました。

体験レッスンに起こしいただく方で同様のお悩みを抱えている方は非常に多いですが、「子供が上手く走れていない気がする…」というお悩みの9割超は脚力不足に起因します。

脚力がないなら鍛えればよいということで、バウンディングにチャレンジです。

内川

はじめはこれしか跳ねられませんでしたが、1つ1つ問題を提示して一緒に考えていき改善をするとずいぶん跳べるようになりました!

実際のアドバイスの様子はこちら
↓↓↓

9:50~スタート練習

最後にスタート練習を行いました。

理由はどの小学校の体育教師やクラブチームのコーチも正しいスタート方法を教えられないからです。

正しいスタートを教えられないのに「速く走れ!」は無理がありますよね。

その解決方法を授けるための時間です。

案の定スタート姿勢が改善の余地ありまくりだったので色々修正しました。

しかし正しいスタート姿勢はもっと前傾します。

例えば内川が指導している陸上競技全国大会出場の吉田選手がブロックを使わないでスタートするときはこうです。

スタート部分を切り取ってみるとこうなっています。

きちんと前傾していて放って置くと前につんのめりそうなほど前傾していますよね?

これが正しいスタートです。

小学生のスタートとは全然違いますよね?

ただ幸いなことに、お子様のうちは改善点の数=伸びしろなのできちんと指導ができるコーチに教えていただいている場合はラッキーでしかないですね。

たったの10分でここまでスタート姿勢が変わりました。

すでにこれだけでも素早いスタートができそうですよね。

(理想はここからさらに頭→かかとのラインがまっすぐになることです)

4.本メニュー

この日は急に強い雨が降ったため、ラストの快調走はなしにして濡れる前に避難しました。

(お母様には先に避難していただきました。)

5.フィードバック

本日の体験レッスンで学んだこととこれからの課題をお母様にお伝えします。 (もちろんお子様にも聞いていただきます。)

その後は本日の感想をご記入いただき、継続的なレッスンを希望される場合はその場で日程のご相談をさせていただき、体験レッスン終了となります。

レッスンの感想

このときに書いていただいた感想をご紹介します。

中矢温仁くん

温仁くん

けんけんが最初できなかったけどできるようになった。

お母様

お母様

なんとなく走り方がぎこちないと思っていたのですが、どこがというのがわかり、子供も楽しそうだったので良かったです。またお願いします。

内川のフィードバック

内川

レッスン内容も非常に満足いただけてよかったです。
温仁くんはサッカーをメインでやられていたので、短距離を速く走るというより、いかにボールに早く追いつくかという点をポイントにレッスンを行いました。スタートの出がスムーズになったので、目標に対するアプローチは共有できたと思います。

加えてレッスンの途中に話していたことで印象に残ったことがあります。

お母様

クラスだと遅い方じゃないんですが、サッカークラブの子たちと比べると遅くて…。

内川

なるほど、その子達って50mどれくらいで走りますか?

お母様

7秒台って言ってましたね…。

内川

小2で7秒と比べちゃダメですね!

内川

逆にサッカーを除いて学校内だけだったら足速いほうだと思うんですよ、なのでそこで自信をつけるのがよいです。

内川

そしてサッカーチームの中でも速くなりたいのであれば、サッカーチーム以外の場で行うべきです。

内川

クラブ内だとどうしても「僕は速くない」というセルフイメージが先行してしまって積極性が削がれてしまいます。
なので「自分が勝てる集団」か「比較対象がいない環境」で改善するべきですね!

お母様

確かにそうですよね、この頃少し走りに対する苦手意識が出てきたのはそういうことですね!

というやりとりです。

中矢さんも仰っていましたが、サッカーから切り離してマンツーマンで専門的に足を速くするレッスンを行ってくれるのは日本全国どこを探しても陸上アカデミア以外は見つかりません

逆に他のどこかのスクールが行っていたらパクリなのでやらないです。

特にお母様から頂いた

お母様

ここまで丁寧にマン・ツー・マンでレッスンしてくれてありがとうございます!

はまさに私が指導をする際に心がけていることです。

専門性の高いコーチが付きっきりで指導すればある程度の成果は確立されます。

一方でその指導は多くを見ることは出来ません

なるべく多くのお子様に陸上アカデミアメソッドを提供し、脚を速くすることをきっかけに、スポーツ全般を得意となっていただく。

これが私が事業を起した原点です。

そのためには誰が教えても同じ結果が出るシステムを構築する

言い換えれば「再現性」が必要だったのです。

ですがことスポーツに関しては、再現性のあるメソッドだからといって教える側が誰でもいいわけではありません

なぜなら自分の中にない感覚を、生徒に伝えることはできないからです。

これは言い換えればコーチ一人一人が自分の陸上人生で培ってきた「独自性」です。

陸上アカデミアでは、こうした「独自性」を持ったコーチが生徒最大4人までの徹底的な個別指導であなたのお子様の走りを速くします。