陸上アカデミアは身体の使い方から習得する特別なかけっこ教室です。
一般的なかけっこ教室とは異なることもあるため、レッスン以前にLINEでご質問いただくことがあります。
ここではレッスン前にお客様からよく頂く質問と、その回答をまとめました。
Q:クラスで後ろから数えたほうが早い
【回答】 足が遅い理由はたった3つです。
- 正しい走りをイメージできない
- そのイメージを再現できない
- 再現するための筋力がない
1.は正しいイメージを何度も見ることによって、
2.は自分の走りとイメージのギャップを埋めること、
3.は何度も何度も刺激を入れることにより解決することが可能です。
一度体験レッスンにてお子様の走りが変わるさまをご覧ください。
Q:他のかけっこ教室でダメだった
【回答】 そのかけっこ教室はマンツーマンで指導してくれましたか?
他にもチェックポイントとしてこのような点があります。
- 通っていたかけっこ教室のコーチは陸上で実績のあるコーチでしたか?
- 実績のあるコーチは名前を借りた客寄せパンダではなく、実際に指導をしているコーチですか?
- コーチの実績は駅伝の実績ではないですか?短距離に長距離の成績は関係ないですよ?
- カリキュラムは再現性のあるものでしたか?
- 少人数指導を行なっていましたか?
結果が出ないことには理由があります。
レッスンの流れでご紹介した方も仰っていましたが、ほとんどのかけっこ教室は3人以上のグループレッスンです。
理由は「グループレッスンなら決まったメニューを走らせておけばいいですが、マンツーマンだときちんとお子様の走りを改善しなくてはならないから」です。
決まったメニューを走らせるだけなら内川が以前バイトしていたかけっこ教室の様にそこらへんの大学生でもできます。
しかし彼ら彼女らは「走りが何によって成り立っているのか?」を理解していないので、「ここの動き苦手だから上手に走れない」ということが理解できません。
つまり子供に正しい指導をできないということです。
これは専門的に学んでいないから仕方ないです。
仮に内川が大学院レベルの数学試験の添削を任されたとして、模範解答と異なっていれば「◯/✕」をつけることはできます。
しかしどこがどう間違っていて、どうすればいいのか?は説明できません。
理由はその公式や理論を知らないからです。
走り方を教えるのも同じです。
「足を高く上げろ」という指示も、なぜ高く上げる必要があるのか?高く上げるとどうなるのか?を理解していないと結論を投げることしかできず、結果的に走りは変わりません。
そしてこれはグループレッスンであれば隠せます。
理由は子供は成長期なので放っておけば今よりも筋力が付きますし、背も伸びるので歩幅も大きくなるから勝手にタイムは縮むからです。
(これを公開することは多分かけっこ教室的にはタブーです。)
でも「走り方」は変わっていないです。
自分の子供が成長するということは周りの子も同じだけ成長しています。
つまりクラスや学校内の順位は変わらないのです。
こうして考えると、他のかけっこ教室で結果が出ない理由もご納得頂けるのではないでしょうか?
一方、陸上アカデミアは「結果が出ない理由」を徹底的に潰したシステムで、日本で最高レベルに質の高いメソッドを提供しています。
もちろんコーチも全員陸上競技短距離の全国大会入賞者ですがそれはあくまでコーチの質を保証するためであり、結果の出る本質的な仕組みはシステムにあります。
これが陸アカで結果が出る理由です。
最後のチャンスを陸上アカデミアに賭けてみませんか?
Q:足が遅い家系なんですが…
【回答】 遺伝よりも環境要因が大きい場合がほとんどです。
「私も夫も足が遅いんですが…」という悩みを打ち明けられる場合もあります。
確かに運動の出来不出来は傾向として遺伝する部分もあります。
ですが根本原因は違う部分にあることも多いです。
最も多いのは、
「両親が運動に対して苦手意識を持っており、幼少期にあまり運動させなかったこと」
です。
家庭でほとんど運動せずに過ごした子と、頻繁に駆け回っていた子とが小学校で一緒に運動をしたら、間違いなく運動をしていた子が圧勝します。
そこで
ああ、僕(私)は◯◯さんと比べて運動が苦手なんだ…
とお子様にも運動に対して苦手意識が芽生え、更に運動をしなくなってしまうことが多いです。
この悪循環を断ち切るには、学校以外の場でかけっこを練習することです。
友達と比べるから苦手意識が生まれるので、解決方法は比べなくて良い環境を与えてあげることです。
Q:必ず足が速くなるのか?
【回答】 現状より良いフォームになり、筋力が付けば理論的には足が速くなります。
ですが結果が出ない場合もあります。
それは陸上アカデミアメソッドがお子様に浸透しない場合です。
浸透しない理由はいくつかありますが、最も多いのはお子様に走り方を覚える気がない場合です。
正直にお話すると、これまで3人だけ足が速くならない子がいました。
この3名の特徴をお伝えすると
- 幼稚園年中でそもそも説明を聞かない
- 親に言われて仕方なく来ている
- 練習前に説明をしたことを2分後には忘れている
です。
つまり「説明を聞かない(覚えない)」「足を速くしたいと思っていない」という特徴を持った子です。
説明自体はレッスンに来ている幼稚園年中の子でも理解できているので、指示が難しすぎるということもありません。
にも関わらず説明が理解できないということは、残念ながらこの子達には陸上アカデミアのメソッドは浸透しません。
その理由を説明します。
陸上アカデミアのレッスンは「なぜ足が速くなるのか」を子供に説明しながら行います。
なので陸アカの生徒は小学校1年生でも「どうすれば足が速くなるのか」を説明できます。
それがわからず「言われたとおりメニューをこなす」のはただのエクササイズです。
こうした「説明を聞く→覚える→実践する」という工程を経て陸上アカデミアでは足を速くします。
しかし先程例に挙げた3名は「説明を聞かない(覚えない)」「足を速くしたいと思っていない」という2つの特徴を持っているので、「説明を聞く→覚える」の工程が欠落しています。
その状態でいくら実践をしたところで、動作の改善は起こりえません。
いくら上質のレッスンを行っても、「覚えない」と全く意味がありません。
世界的名著を買ったところで読まなければ何の意味もないのと同じですね。
こうしたモチベーションの指標の1つとして「レッスンを頑張るとご褒美(お菓子をもらえたりゲームをさせてもらえる)がある状態でないとレッスンを頑張れない」場合は、陸上アカデミアは向いていません。
このような「やらされている状態」が向いている子は、コーチが厳しく怒鳴り散らすようなチームのほうが向いていると思います。
なのでそれ以外の「本人が足を速くするために頑張れる」という子には必ず効果がありますので、陸上アカデミアをオススメします。
Q:怒鳴ったり威圧的な指導はありますか?
【回答】 陸上アカデミアのコーチは怒らないです。
「できないこと」に対して怒鳴り散らすこともありませんし、そもそもできないからレッスンを受けているわけですので「できない」ことを指摘するのは論外です。
コーチが指示した内容ができないのであればそれは生徒が悪いのではなく、生徒のレベルにあっていない指示を出したコーチの力量不足です。
この場合は違う視点でアプローチをかけるべきですし、そのための最上級のコーチ陣です。
手を抜いたり、サボったりしている場合も怒りません。
怒らない代わりに「諭します」。
今手を抜いた(サボった)?
それは別に構わない、 なぜなら◯◯君がサボってもコーチの足は遅くならないから。
でもサボったところで◯◯君の足は速くならないよ?
あれ?◯◯君はなんでレッスン来てるんだっけ?
そうだよね、運動会で1番になりたいからだよね?
で、今そのための練習をしているんだけど、どうする?やる?
というような旨の話をします。
すると体験レッスンの時点で「速く走りたくて来てる!」と心に刻んでいる子は、すぐに目に光を取り戻して全力で取り組みだします。
この様に外的動機づけではなく、必ず内的動機づけになるように導き、陸上アカデミアのレッスン中だけではなく、スポーツ全般に対するモチベーションが上がるようにコーチングを行っていきます。
アメやムチ(外的動機づけ)に頼った指導は、その動機がなくなった瞬間にモチベーションが下がる愚の骨頂の指導です。
ただし1つだけ叱ることがあります。
それは他の子の練習を邪魔したとき。
本人の足が速くならないのはその子の勝手ですが、真面目に練習をしたい他の子が足を速くすることを邪魔することは許されません。
その場合に限り、しっかり叱ります。
Q:兄弟で一緒に見ていただくことは可能か?
【回答】 もちろんです。
別々に受けていただくより送り迎えの回数も半分になりますし、お互いのモチベーションにもなるかと思います。
実際に兄弟で同じクラスを受講いただいて、お互いに切磋琢磨しあっている兄弟は半年で慶應初等部で兄がリレーの選考に箸にも棒にもかからない状態から補欠まで邁進しています。
来年は無事リレー選手まで辿り着けそうです。
是非ともご一緒にお申し込みください。
Q:みんなどの辺りから通っているのか?
【回答】 概ね世田谷区の方が多いですが他にも
- 渋谷区
- 目黒区
- 港区
- 千代田区
- 立川市
- 神奈川県川崎市
- 神奈川県横浜市
- 神奈川県鶴見区
- 神奈川県青葉区
- 神奈川県鎌倉市
- 埼玉県さいたま市
- 埼玉県ふじみ野市
- 千葉県浦安市
と非常に広範囲の方に起こしいただいております。
平日放課後だけではなく土日もレッスンは行っておりますので、安心してお越しください。
Q:体験レッスンに行ったら必ず加入しなければならないのか?
【回答】 もちろんそのままお帰りいただいて構いません。
しかし陸上アカデミアのレッスンはその品質向上に最大限注力しておりますので、特別な場合(前出の「妻に言われてきました」や「本人にやる気がない」)を除き、その内容にご満足いただけるはずです。
そして我々コーチ陣も品質には絶対の自信と、最高のかけっこ教室の自負があります。
最高のレッスンを提供している自負があるので「どうか入ってください」とお願いをするようなことは一切ありません。
お客様がかけっこ教室を選ぶように、我々もお客様を選びます。
なので「中途半端な気持ちの生徒」はこちらからお断りさせていただいております。
以上のことから「我々からの売り込み」は一切いたしません。
(※ココで言う売り込みとは「今後のレッスンについて」や「次回について」です。)
「今回受けた体験レッスンが素晴らしく、これならうちの子の足も速くなりそうだ!」とご納得いただけたら、「今後について」お尋ねくださいませ。
その言葉が出るまで我々も一切の売り込みをしないことをお約束いたします。
Q:コーチは毎回同じ人か?
【回答】 コーチは指名制ではありません。
ですがご安心ください。
陸上アカデミアのコーチは400mハードル日本一、東京オリンピック4×100mリレー選手、100mハードル日本2位といった全員陸上競技短距離の全国大会出場選手以上という高い実績を揃えております。
加えて個人の指導スキルではなく、現状の悩みを分析し改善する陸アカ独自のシステムがレッスンの質を担保しています。
そのためどのコーチが対応してもレッスンの質が落ちることはありません。
Q:どんな子が通っているのか?
【回答】 場所柄もありますが一番多いのはラグビーorサッカーをメインに取り組んでいる子です。
他にも週8でサッカーを習っている子や運動の習い事は陸アカだけの子まで、幅広い運動状況のお子様が通われています。
運動が得意な子は更に得意に、苦手な子は運動が好きになれるように。
全ての子がかけっこに対して今よりもポジティブな成果が出るようにレッスンを行っていますので、現時点でのレベルは全く気にされなくて問題ありません。
年代に関しては年中~高1まで在籍しています。
Q:中学生でも指導してくれるか?
【回答】 幼稚園~高校生までを対象としています。
どんな年代のどんなお悩みでもご相談ください。
高校の陸上部でもっと活躍したいという悩みを解決できるのは、全国広しと言えど陸上アカデミアだけです。
お気軽にご相談ください。
Q:他のかけっこ教室をかけもちでもよいか?
【回答】 よいですがあまり良い案には思えません。
陸上アカデミアは現存するかけっこ教室の中で最高のクオリティのレッスンをお届けするために開始しました。 メソッド、コーチの質、サポート体制の全てが最高品質です。
なので陸上アカデミアで走りの技術を学び、他の集団レッスンで走る場を得るという使い方でもない限り、とてももったいないように感じます。