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走り幅跳びの空中動作は3種類あり、必ずあなたに向いているフォームも存在する!

※2023/10/01にサイト改修を行ったためデザイン等崩れている箇所がありますが、順次修正予定です。

走り幅跳びで空中動作がうまくできないという悩みを抱いているあなた向けに、3種類の空中動作の概要と向いている人を解説しました。
空中動作に悩んでいる人は参考にしてみてください。

目次

本日の質問

[lnvoicel icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2022/02/1619686b60aae99c4d85e70b455c8eca.jpg” name=”内川”]こんにちは、陸上アカデミアの内川です。[/lnvoicel]

今日は走り幅跳びに関する質問に回答していきます。

[lnvoicer icon=”https://rikujou-ac.com/wp-content/uploads/2019/01/c4fc4680e68b3b317ed2c664c8955517.png” name=”悩める相談者”]走り幅跳びで空中動作の簡単なやり方はどのようなやり方ですか?[/lnvoicer]今日はこの質問に回答していきます。

ではここから回答していきます。

結論

[aside type=”orange”]【今日の結論】
空中動作は3種類あり、対空時間によって選ぶフォームは変えるべき[/aside]

では「どうやって空中動作を選べばいいか」を解説していきます。

動画版

書き起こし版

こんにちは、陸上アカデミアの内川です。
このチャンネルは[keikou]走り幅跳びで日本7番だった内川望が、「足を速くしたい小学生のお父さんお母さん」、それから「実際に陸上競技をやられている中学生・高校生・大学生」に向けて足が速くなったり、それから体をきちんと作っていける方法をお伝えしていくチャンネル[/keikou]です。

導入/走り幅跳びのオンラインスクールをオープンするという話

ということで、ここんとこずっと食事ですね。
栄養学の動画をお届けしていたんですけれども、ちょっと僕が気分転換したいということで、走り幅跳びのお話をしていきたいと思います。

今日何話すかというとですね、前幅跳びでお話ししたのが助走の脚が合わないとかです。
なので今日は空中動作についてのお話しをしていきたいと思います。

というのもですね今、走り幅跳びのオンラインスクールを作ってる途中なんですね。
オープンはしてないんですけど、9月中に、2019年の9月中にオープンしたいなとは思っているところです。

僕のブログで「幅跳びの練習方法」とか「指導方法」とか、あとは「小学生向けの指導方法」とかを知って僕のブログに入ってくる人がかなりいるんですよ。

ただ今って僕が実際にサービスやってるものって何ですかっていうと、対面での小学生のかけっこ指導しかしてないじゃないですか。
で、幅跳びのレッスン。
東京都内でなかなかできる場所がないんです。
まず砂場が使えない。
というか競技場があったとしても砂場が使えない。
僕の地元が埼玉県なんですけど、埼玉だと僕の地元の競技場、家から車で15分くらいの陸上競技場は市内だったら100円で使えて、幅跳びの道具とかも勝手に使っていいんですよ。

幅跳び、それから高跳びとか、あとは砲丸とかも使えるんですね。
ぐらいゆるんですけど、都内はないと、そういうものが。
なのでなかなかできないんですよね。レッスンが。

ということで、まぁ仮に出来たとしてもですよ?都内で(幅跳びのレッスンが)。
まあ本当に通える人ってその東京都内にいる人だけじゃないですか?
ただ実際に知りたい人、幅跳びの記録を伸ばしたい人ってどこにいるんですかとなると、全国の中学生、高校生なわけですよ。

するとほぼ部活。
なので実際僕の手が届いて見れる人ってすごい少ないですが、メソッド自体を知りたい人はたくさんいる、けれどもなかなか触れられる機会がないということなので、日本全国どこにいても幅跳びを学べるようにオンラインスクールの方でやっていきたいと思います。

なのでやることとしては授業風景ですね。
こうやって講義の方に関しては、僕家にホワイトボードがあるんでそこでセミナーみたいな感じで幅跳びの理論的なところとか、例えば筋トレをもっと説明したりとか、助走ってどうやってつけていったらいいんですとかどうすれば記録のびるかとか、っていうところをお伝えしていこうと。
実際に僕が跳んでる動画とか、助走している動画とか。

[colwrap][col37][/col37][col73]あとは僕の高校時代の後輩でまだ現役でやっている三段跳びの選手がいて、この間日本選手権4番だったんですよ。

彼も協力してくれるというので、幅跳びは僕がやります。

三段跳びに関してはその彼が動画撮ったり、後はもちろん僕よりバウンティングとかうまいと思うので、そういうものもやっていこうかなと思います。[/col73][/colwrap]

なので基本的に幅跳びと三段跳びの記録を伸ばしたい方向けのオンラインスクール、ということでやっていきたいと思います。

で、実際に今日は空中動作の話をするんですけど、空中動作やってるところとか解説というのはそっち(オンラインスクール)の中でします。
ただ、今回は空中動作とりあえず三つあるよ、というところをお伝えしていくというところです。

なので実際の動画はなので、知りたい人はオンラインスクールの方をみてくださいね、ということです。
その情報もこっちのYouTubeチャンネルの方でお届けしていこうと思うので、ぜひとも知りたい方はチャンネル登録していただくとその情報、動画が上がった時にすぐみられると思います。

[kanren url=”https://rikujou-ac.com/longjump-004/”]

空中動作3つの概要

で、じゃあ空中動作お話していくとですね3つあります、大きくわけて。

  1. かがみ跳び
  2. そり跳び
  3. はさみ跳び

じゃあかがみ跳びってなんですかというとその読んで字のごとく、跳んで、伸びてそのまま、スって屈むやつですね。
難しく考えずに跳んでそのまま脚上げてこのまま着地するというのがかがみ跳びです。

でかがみ跳びをする選手で多いのが陸上競技始めたばかりの初心者とか、あとはあんまり走力がない子ですね。

この理由を解説するためには「なんでそもそも空中動作をしなければならないのか?」って話なんですけど、なんでかわかりますかね?
空中動作をやらなくてはならない理由ってのをわかってないと無駄に空中動作を頑張ってしまう。

自分が走り幅跳びの練習に使える時間を考えてみよう

自分が幅跳びの能力を上げるために使える時間って限られてるじゃないですか?
例えば今中学生だとして、中学3年間陸上競技をして、部活の時間が1日2時間あって、そのうちで1週間でいうと2✕5。
平日ずっとあったとして10時間あるとします。
それが1週間で10時間じゃないですか。
1年間って52週間なので1年間
で520時間あります。
520時間✖️3時間で1560時間ありますね。
つまり1560時間しかないんです。
そこでは全部幅跳びできるわけじゃないじゃないですか?多分。
そのなかで幅跳びに使える時間って5分の1とかですよ。
そうすると1560の5分の1なんでまあ300時間くらいしかないわけですよ。

この300時間でどうやって記録伸ばしていくかって時に、

  • 踏切の練習もしなきゃいけない
  • 助走の練習もしなきゃいけない
  • 着地の練習もしなきゃいけない

となると、空中動作に使える時間ってそもそも限られてるわけですね。
でその中で[keikou]やらなきゃいけないことだけやらなきゃいけないので必要以上にやってもしょうがない[/keikou]と。
って考えると、「なんで空中動作をしなければならないのか?」っていうことをきちんと理解することが幅跳びの記録をあげる上では大切だということです。

で、まあ結論から言います。
なんでかっていうと「きちんとした姿勢で着地をするために空中動作をします」
前の動画でも話ししましたが空中動作で記録は伸びないです。
何故かって言うと、「跳んだ瞬間に着地する場所決まってるから」です。
その着地する場所、決まった着地する場所よりも手前で着かないために空中動作するわけですね。

[kanren url=”https://rikujou-ac.com/athletics-001/”]

踏切時の前回転を打ち消すために空中動作をする/かがみ跳びの説明

なぜかって言うと、踏み切ると前回転かかるんですよ。
だからばーって走ってってバンって踏み切って体傾けすぎると、そのままこう回転して顔から着地することになります。

それをしないためにそこから頑張って掻いて耐えるわけです。
なぜ耐えるかっていうと良い姿勢で着地を迎えるため。
いい姿勢で着地って何ですかっていうと、「足を遠くまで放り出す」
それが良い着地です。
ということは、回転して頭が下になると脚がそれ以上上がってこないじゃないですか?

なので正しい姿勢で着地動作を迎えられるように空中動作をとるわけです。
その時に考えると走力が弱いと滞空時間がそもそも短いわけです。
それからパンって踏み切る力がそんなに強くないと前の回転があんまりかからないんですね。

なんでそういう人は[keikou]足をこうやって屈むだけのかがみ跳びできちんと足があがるような空中動作がとれますよ[/keikou]、ってことです。

そり跳びの説明(中級者向け)

次、2つ目、そり跳びですね。
こう跳んだ時にかがみ跳びはそのまま足を前に持ってくるんです。
でもそり跳びはこうやって空中で反ると。

全力で手と足を反って最後の着地の瞬間にこの反った手足をバンと返してきて、まあ結局これが反るから、それからの返しですね。
イメージでいうと硬い下敷きがあるじゃないですか?
硬い下敷きを両方、上と下をつまんでしならせる、で離すとぴょんって跳んでいきますよね?
それと一緒です。
しならせて最後に戻す
それによって手と足をグッて上げて1
番いい姿勢で着地に入る、というものです。

で、これがやる人多いですよね、そりとび。
なので中級者向けの空中動作です。

はさみ跳びの説明(上級者向け)

最後はシザース。
はさみ跳びと呼ばれるものです。
はさみ跳びは跳んで足を回転させる

[keikou]足と手を合わせて回転させ、最後にその回転が合わさったところで手と足合わせてグッて手と足合わせて上げる[/keikou]。
これがはさみ跳びですね。

はさみ跳びにも2種類あって1回転半シザース2回転半シザースがあります。
それぞれ滞空時間によって回転数変えるんですけど、何回手と足を回すかってことですね。

跳んで1回転半回すのが、1回転半シザースです。
跳んで2回回すのが2回転半シザースです。
僕は1回転半シザースをやってました。
↓↓↓

[kanren url=”https://rikujou-ac.com/longjump-029/”]

あなたはどのフォームを選択するべきか

[keikou]世界で戦う選手の人でも1回転半シザースをやる人もいれば、そり跳びやる人もいます。[/keikou]
かがみ跳びはなかなかいないですけどね。

ということなので自分の走力にあったものを選択することが大切だと。

もちろんはさみ跳びが向いている人はもちろん走力がある人です。
まず(走力のある人は)滞空時間が長いので、かがみ跳びしてるとかがんでる間にずっとこの姿勢で待ってなきゃいけないわけじゃないですか?
なので滞空時間が長ければ長いだけ上で頑張って回さないといけないと。

逆に対空時間短いのにはさみ跳びをこうやってしようとすると、手足を回している間に着いちゃうわけですよ、地面に。
なのではさみ跳びは向いていないということですね。

で、練習方法とか実際の動画っていうものはそっちのオンラインスクールのほうであげたいと思いますし、今この動画見て「はさみ跳びってなんだ?」とか、「そり跳びってってなんだ?」って気になる人はYou Tubeで検索窓から、「はさみ跳び」とか「そり跳び」とか調べれば出てくると思うので、それを参考にしてほしいなと思います。

[kanren url=”https://rikujou-ac.com/longjump-004/”]

まとめ

[aside type=”orange”]【今日のまとめ】
走力がなく滞空時間が短い人はかがみ跳び、走力があり滞空時間がある人ははさみ跳び、中間の人はそり跳びを練習して習得しよう![/aside]

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