DAY 087 | 2026-07-21 | 火曜
Landing Stiffness Dial — 硬すぎず潰れすぎない着地を調整する
ジャンプ・プライオ・SSC
Scene
事象(レッスンでこう見える)
片脚着地や連続ジャンプで、膝が硬く突っ張る子と、逆に深く潰れて戻れない子がいる。
Mechanism
正体(科学的メカニズム)
着地は柔らかければ良いわけでも、硬ければ速いわけでもない。目的に合わせて剛性を変える必要がある。止まりたい日は衝撃を吸収し、次へ跳ねたい日は短く受けて返す。子どもには『硬いか柔らかいか』ではなく、目的に合った着地の目盛りを探させると調整しやすい。
研究の読み方: Sourcesは公開URLが確認できるPMC中心の論文・レビューに限定。現場では用語暗記ではなく、観察点と負荷設定へ変換して使う。
Landing Stiffness
着地で体がどれだけ硬く、または柔らかく反応するか。
突っ張る、潰れる、すぐ返す。
Stiffness Dial
目的に合わせて硬さを調整する考え方。
止まる日は柔らかく、跳ねる日は短く。
Neuromuscular Control
筋と神経が協調して姿勢と力を調整する仕組み。
片脚で止まって次へ出る。
Action
打ち手(レッスンで使えるもの)
| やりがちな間違い | 何が起きるか |
|---|---|
| 静かに着地だけを正解にする | 跳ね返る練習の日に遅くなる |
| 硬く止まれだけを言う | 衝撃が逃げず、膝や足首に負担が寄る |
| 高さだけで評価する | 着地後の次の一歩を見落とす |
- 止まる着地、すぐ返す着地、次へ一歩出る着地を分けて試す。
- 片脚では膝の向き、沈む深さ、次の一歩までの時間を見る。
- 疲労が出たら高さを下げ、着地の目盛りだけを残す。
今日は着地の硬さを変える。止まる着地と、次へ出る着地は同じじゃない。
Connection
内川様の既存指導との接続
片脚着地安定、CMJ深さ、腱剛性カードと接続する。今回はジャンプ力ではなく、着地後に次へ移れる調整力を扱う。
Content
保護者説明とコンテンツ化
動画では3種類の着地音と沈み込みを比較できる。ブログでは『ジャンプが上手い子は着地の硬さを変えられる』で展開できる。
保護者へ: 「今日は動きが崩れる直前のサインを一つだけ見ました。家で反復を増やす必要はありません。」
Next
次回セッションへの引き継ぎ
ジャンプ系の冒頭で、今日の目的を『止まる』『返す』『次へ出る』のどれかに決めてから始める。
